タイトル:さくらデバイス
著者:吉富昭仁
出版社:少年画報社(ヤングキングコミックス)
巻数:全1巻
今回は、足フェチ的に毎度お世話になってる、吉富昭仁さんの最新作をご紹介。
内容としては、一応主人公であるダメ男・桜川平八とその姉の桜、隣に住む姉妹・桜井明日香と今日子という4人の、バカバカしい日常を描いたコメディ作品です。
足フェチの期待は裏切らない
表紙からして、だらしない格好をした女の子たちが靴下を脱ぎ散らかしているという、脚フェチ・足フェチに対する訴求力がハンパない物になっておりますが、中身もその期待に違わずステキなことになっちゃってます。
吉富さんの他作品同様、かわいい女の子たちの生脚・素足が満載。
特に足裏に関しては、一般的な作品ならば1冊に1回でも出てくればラッキーと言えますが、吉富作品ではどの場面を紹介するか迷うほど出てきます。
姉である明日香のパンツをはき、桜に見せびらかす今日子。
どう見ても足裏を描きたかったとしか思えない、パンツを見せるにしては苦しい体勢です。
ここでパンツに目が行くか、足裏に目が行くか。
足フェチか否かの判断材料になりそうね。
それにしても「自分のパンツじゃないから恥ずかしくない」というのは、いったいどういう理屈なんでしょうか。
明日香のことが大好きな百合っ娘の桜が、明日香のパンツをゲットすべく今日子に襲いかかって激しい争奪戦に。
しかし結局返り討ちにあい、明日香のパンツを手に入れるどころか自分のパンツを奪われてしまいます。
女子中学生に無理矢理パンツを脱がされる女子高生って…
たまんねーな。
居眠り中にパンツを脱がされていた明日香が起きてきて、間違えて桜のパンツを装着。
脱ぎたてほやほやの自分のパンツをはく明日香を見て、興奮を抑えきれない桜なのでした。
漫画としての評価はイマイチ
このように脚フェチ・足フェチ的に非常に見所の多い作品なのですが、ひとつだけ気になる点が。
それは女子3人組が制服姿の時にワンポイントの刺繍入りソックスをはいているんですが、その刺繍が潰れてしまってゴミかインクが垂れてしまっているようにしか見えないことです。
雑誌のサイズだと綺麗に印刷されてたんじゃない?
そういう可能性もあるのか…。
作品全体の感想としては、『へんなねえさん』のように作り込まれているわけでもなく、百合漫画としても中途半端な感じで、可も無く不可も無くといったところでしょうか。
『しまいずむ』の2人がゲスト出演してたのは嬉しかったですけどね。
どんだけ百合変態密度の高い町なんだよ。