タイトル:マイぼーる!
著者:いのうえ空
出版社:白泉社(ジェッツコミックス)
巻数:4巻(以下続刊)
好きな男のために興味も無いサッカーを続けるヒロインを中心に、とある高校で新設されたばかりの女子サッカー部の活動を描いた作品です。
麗しき草サッカー
サッカー漫画としての評価は個人的に微妙なんですが、お色気面では非常に見どころが多いこの作品。
4巻では女子高生たちが芝生の上で裸足でサッカーをするという、足フェチとしては放っておけないシーンがあったので、そちらをご紹介したいと思います。
雉山北高校女子サッカー部に所属するヒロイン・舞とその友人の貴色は、下校途中に参考書を買いに本屋に寄ることに。
そこで以前練習試合をやった強豪・雉山南女子高校のルーキーコンビ・未亞&茶野とバッタリ遭遇した2人は、未亞が持ってたリフティングボールを使って近くの公園で2対2のミニゲームをやることになります。
こちら雉南の次期エース(自称?)の桃藤未亞。
小柄ながら中学時代には得点王になったこともあるという点取り屋で、褐色肌が可愛い私のお気に入りキャラです。
公園が芝生だから裸足になってるわね。
試合中に靴と靴下が盗まれる危険があるな…。
よし、オレが預かっておこう。
変態に預ける方が危険でしょうが。
し、失敬な!
私が盗むとでも思っているのかね!…ちょっと匂いを嗅がせてもらうだけですよ?
ピーッ!
その発言、イエローカード。
そして雉南の2人に倣って、舞と貴色も裸足になります。
レ、レフェリー!
貴色さんだけハーフパンツ着用はおかしいと思います!
他の3人は短いスカートに素足なのね…下半身の守備力に問題があるわね。
こんな格好で女子高生がサッカーやってたら、私の股間のオフサイドフラッグが上がりっぱなしで試合になりませんよ?
ピーッ!
イエローカード(2枚目)。
退場よアンタ。
ゲーム開始直前に、公園を散歩する犬のカットが差し込まれていたので、誰かが裸足で犬のウンコ踏んじゃうフラグかと思いましたが……。
さすがにそれは無かったです。
まぁ女の子が素足でウンコ踏んでる場面を見て喜ぶほど私も変態ではないので、実際に踏まれても困りますけどね。
でもでも!
公園の洗い場で、涙目になりながら足を洗う女子高生ってのはアリじゃない?
退場だっつってんだろ。
そして4巻の最大の見せ場である、未亞と茶野の足裏ハイタッチ(ロータッチ?)です。
スパイク履いてる普段の試合ならば同じことやっても大した価値はないでしょうが、今回は裸足ということで好事家にはたまらんシーンとなりました。
お色気要素満載で乳首にも不自由しない作品ですが、個人的には1巻から通してこのシーンが1番エロかったです。
美少女の足裏と足裏が接触する、こんな貴重なシーンは今後も(この作品に限らず)なかなか無いでしょう。
さすがサッカー選手だけあって、ちょっと太めな褐色のフトモモが素晴らしい未亞。
しかし彼女は主人公側から見てライバル校の選手なので、出番が限られそうなのが残念なところです。
お色気とラブコメが売りであり邪魔であり
とまぁ、こんな感じで脚フェチ・足フェチ的には大変見所の多い作品です。
しかしながら前述の通り、純粋にサッカー漫画として見ると評価は微妙…というか正直好きではなかったりします。
曲芸プレイの連発は別にかまわないんですが、舞が試合中にふざけた妄想にふけったり、「こんな球蹴りの何が楽しいのか全然分かんない」などとほざいたりで、漫画と同じくらいサッカーが好きな私としては「サッカー馬鹿にしてんの?」というシーンが度々あって面白くありません。
作者さんもサッカーが好きみたいなのに、何でこんな感じになっちゃったのか。
とかなんとか言ってますが、ムチムチの美少女たちが服を着てても何だかエロい上にお風呂シーンも多いので、ついつい読み続けてしまう愚かな私なのでした。