萌え漫画中毒隔離病棟

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ラブコメの皮を被った何か『ガールズ・ゴー・アラウンド』1巻 感想

ガールズ・ゴー・アラウンド (1巻)
スクウェア・エニックス ガンガンコミックスJOKER
著者:千田衛人


ループ現象に巻き込まれた主人公が、その原因である女の子の悩みを解決していくSF風味のラブコメディ。…と思いきや?

 

悩める女の子たち

無気力で「面倒事が嫌い」とか言ってる割に、困ってる女の子を放っておけない性格な高校男子・狭山京輔。
そんなラブコメでよく見るタイプの主人公である彼が、ある日「同じ日を何度も繰り返す」というループ現象に巻き込まれていることを自覚します。

ループ現象の原因は、悩み多き年頃な女の子たちの「後悔」で、ループを自覚しているのは女の子本人と京輔のみ。
女の子の後悔の原因を解決しないとループから抜け出せないことに気付いた京輔は、まるでカウンセラーのごとく華麗に女の子の悩みを解消していく…というお話です。

 

ただのラブコメにあらず

ループ現象のきっかけとなる「女の子の悩み」は、大人から見れば思わず「く、くだらねぇ…」と言っちゃいそうな、しょうもないものばかりです。
これが男子だったらブン殴って「甘えんな小僧!」で終わりですが、思春期の乙女のハートはガラス細工ですものね。しょうがないよね。
まぁ逆にあんまり深刻な悩みだと読んでて気が滅入るので、これはこれで助かるとも言えますが。

そして悩みを解決した後は、当然のように女の子たちは京輔に好意を抱くことになります。

こんな感じで京輔がハーレムを築いていくのかな…なんて思ってたら、ラストで予想外の展開が待ってました。これ以上はネタバレになっちゃうのでやめときますが、1巻丸々プロローグに過ぎなかったようです。
表紙を見る限りハーレム系のヌルいラブコメかと思ってましたが、良い意味で予想を裏切られました。

 

太い脚の女子高生

その表紙についてですが、足フェチ・脚フェチである私にとって、女の子の脚に釣られて漫画を表紙買いするというのはよくあること。この作品もまさにそのパターンでした。

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出典:千田衛人 著『ガールズ・ゴー・アラウンド』1巻 / スクウェア・エニックス

ふとももも露わに、はしたない格好で浮遊する女の子が2人。
えーっと…はいてない?
カバー下でこの表紙について言及してますが、それによるとどうやら見せパンをはいてるらしいですが…。見せパンと言いながら、見えない方がエロいというのは新鮮ですね。


脚と言えば触れないわけにいかないのが、京輔が最初に攻略した悩める乙女・椎名朋花です。
表紙の一番上の子なんですが、彼女の悩みは時間をループさせるほどの、それはそれは深刻なものでございまして…。
なんと、脚が太いのを気にしていたのです!

…ぽかーん。

ね?しょうもないでしょ?
詳しく書くと、以前から脚が太いのを気にしていた朋花は、好きな人から「脚、太すぎじゃね?」と言われたのがきっかけで中学でやっていた陸上を続けるのが嫌になり、高校では陸上部に入りませんでした。
しかし陸上への未練が原因で、「部活に入らない」と決めた日を延々とループする現象が起きたというわけです。

詳しく書いてもやっぱりしょうもない理由ですが…。これで世界がループするなら時間なんて進みませんね。

というか朋花の場合、どちらかというと脚よりも走るのに明らかに向いていない大きなおっぱいの方に注目が集まりそうなもんですけどね。
周りの男子達に「お、おい、見ろよ!あの子めっちゃ揺れてんぞ!…ウヘヘ」なんてエロい目で見られて陸上を嫌になった、とかの方が説得力があった気がします。

それはともかく京輔のキザったらしい言葉でふっきれた朋花は、脚を隠すためにスカートの下に履いていたジャージを京輔の目の前で勢いよく脱ぎ、「どうだ!」と生脚を見せつけてきます。

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出典:千田衛人 著『ガールズ・ゴー・アラウンド』1巻 / スクウェア・エニックス

うーん、太いか?普通?よくわかりませんね。いったい何を悩むことがあるのでしょうか。だいたい女子高生の脚なんてモデルみたいに細いよりも、ちょっと太いくらいでちょうどいいんです。

そんなことより勢い余ってジャージと一緒にパンツも脱げたりは…してませんか。してませんね。

これ以降、一転して私服でも大胆に脚を出すファッションに変わってるのが面白いところ。健康的で非常によろしいではないですか。