萌え漫画中毒隔離病棟

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好きなのは熱帯魚と足の裏『ライコネンの熱帯魚 完全版』全2巻 感想

ライコネンの熱帯魚 完全版 (全2巻)
徳間書店 リュウコミックス
著者:山西正則

とある高校の熱帯魚愛好会の部室に住みついてる魔女・ライコネン(在学40年)と、部員の後輩・瀬古原の心の交流を描いたファンタジー風味ラブコメ。

この作品は秋田書店から1巻が発行され、その後連載が完結したにもかかわらず2巻が出ることなく放置されていたらしいのですが、このたび徳間書店より最終回まで収録した「完全版」として上・下巻が同時に発行されることになったようです。

 

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足フェチである私が、書店で目的も無く物色していた時に目に留まったのが、素足で足の裏を見せている女の子が鎮座するこの表紙でした。
加えて、帯に「著者が自身の趣味・嗜好を活かした入魂作」という文が書いてあったので「趣味」は熱帯魚であることは間違いなさそうですが、「嗜好」というのは多分足フェチだろうと判断。

本来なら上巻だけとりあえず買ってみて、読んでから下巻を購入という流れの方がハズレだった時にダメージが少なくて済むんですけど、自分の「足フェチセンサー」を信じて勢いに任せて2冊同時に購入しました。
いざ読んでみると…どうやら私のセンサーの感度は良好なようです。

 

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出典:山西正則 著『ライコネンの熱帯魚 完全版』上巻 / 徳間書店

こちらがフィンランドからお越しの魔女・ライコネンさん。
下着姿で椅子の上で体を丸めて紅茶を飲む姿が可愛らしいですが、人間と熱帯魚の交配をもくろむという、とんでもない女だったりします。
椅子からはみ出てる足の指がお気に入りな1コマ。

フィンランド人というと金髪の白人というイメージを勝手に持ってましたが、この方はワカメのような黒髪です。
サッカーの話で恐縮ですが、リトマネンも黒髪だったし、かと思えばヒーピアは金髪だったし、フィンランド人にも色々いるんでしょうね。

 

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出典:山西正則 著『ライコネンの熱帯魚 完全版』上巻 / 徳間書店

こちらは美術部員でもある瀬古原に頼まれて絵のモデルをする藤間さん。
体操服であぐらを組んで足裏を見せてるこのポーズをセクシーだと思っているあたり、なんというか趣というものを分かってる娘だなと感じました。
普通これくらいの年齢の女の子だったら、もっとあからさまで品位を欠くポーズをセクシーだと勘違いしてそうなもんですが。

ところで、この学校はいまだにブルマなんでしょうか。
伝統を重んじる素晴らしい学校ですね。

 


ここまで足フェチ目線の感想しか書いてませんが、それ以外でも全体的にわりと楽しめた作品でした。女の子もみんな可愛いですし。

細かいことを言えば、瀬古原がライコネンさんに告白するのがあまりに唐突すぎた気はします。それまでほとんどライコネンさんに惚れてるような素振りも無かったですし。
もう一人の魔女・ロウヒさんも含めて女の子が一通り出そろってこれからハーレム状態に…って時に即ライコネンルートに確定しなくても、と思いました。
もう少し色んな女の子と仲を深めた上で「ワイ、やっぱりライコネンさんが好きや!」という展開でも良かった気がします。
エンゼルがあっという間にいらない子になっちゃいましたし。

それより一番気になったのが、2話で藤間さんが過去に辛い出来事があったようなことを臭わせておきながら、結局最後まであやふやなまま終わってしまったこと。
というか、コミカルなノリの作品であんなエピソードを入れる必要があったのか激しく疑問です。
気にならない人には何の問題もないシーンかもしれませんが、個人的にはこの作品を全て台無しにするくらい、あの3人組の存在は不快でした。