タイトル:極黒のブリュンヒルデ
著者:岡本倫
出版社:集英社(ヤングジャンプ・コミックス)
巻数:5巻(以下続刊)
手術と薬によって超能力を与えられた「魔法使い」と呼ばれる女の子たちの戦いを描いたSFファンタジー&ラブコメの5巻です。
1~4巻までの感想はコチラ
自分の強みを活かす戦い方
ここのところメインヒロインの寧子を差し置いてカズミの無双状態が続いているわけですが、今回も魅せてくれました。
特に足フェチは必見の内容となっております。
貧しい胸では勝負に勝てないとばかりに、ストロングポイントである美脚をアピールしてくるカズミさん。
しかし目の前で美少女が靴下を脱いで素足をさらしているという、私ならば鼻血による出血多量で生命活動の維持に支障をきたしそうな状況にもかかわらず、良太くんは至って冷静です。
これがハーレムキングの余裕ってやつか…。
す、素足で…足裏で…
ほっぺたプニプニ…だと?
オイオイうらやまし過ぎだろ。
「蒸れるから靴下を脱いだ」という証言から、その可愛い足裏からは芳醇なフレグランスが漂ってくるであろうことは想像に難くありません。
それにしても足の指がこんなに器用に動かせるなんて、さすがは魔女といったところか。足コキのテクニックも、さぞや素晴らしいものなのでしょうね。
キミの足裏に一目惚れ
思い返せば、私がこの作品を読むようになったきっかけはカズミのおかげだったりします。
作者である岡本倫さんの他作品『エルフェンリート』がイマイチ個人的な趣味に合わなかったので、この作品も気になりながらも最初はスルーしていました。
ところが4巻が平積みされてるのを見て即、購入を決めました。
これが購入を決断させた4巻の表紙。
カズミさんが迷ってた私の背中を押してくれたんですよ。その素足でドンってね。
私は表紙に美少女の足裏が描かれてると、内容も気にせずそれだけでホイホイ買っちゃうバカなので、売り上げに苦しんでる漫画は表紙に足裏を描いたらどうでしょうか。
足フェチが結構釣れるかもな。
世の中に足フェチってそんなにいるの?
5巻は他にも、動けない佳奈のおしっこを良太が手伝うという、これまた変態心をくすぐるエキサイティングなイベントが発生します。
具体的な描写が無かった(あたりまえか)のは残念でしたけどね。
それにしても緊迫感が増してきた5巻だというのに、こんな感想しか書けないなんて…。
恥ずかしいやら情けないやら。