作品概要
タイトル:イジらないで、長瀞さん
著者:ナナシ
出版社:講談社(少年マガジンKC)
巻数:7巻(以下続刊)
気弱なドM男子(高2)が後輩のドS女子(高1)にイジられまくりながら、お互いドキドキしちゃうラブコメディ、その7巻。
1~5巻の感想はコチラ
あらすじ
動物園でデートを楽しんだり、最早ただのラブラブカップルと化したパイセンと長瀞さん。
そんなある日の放課後、エアコンの不調で寒さを感じた長瀞さんは、おもむろにタイツを取り出して……?
感想(ネタバレ度:低)
さて、1巻から長瀞さんの素足履きに注目し、上履きの窓から覗く褐色素足に心躍らせていた私ですが。
7巻にして遂に長瀞さんの素足がフォーカスされる時が来ました。
待ってたぜェ!!
この瞬間をよォ!!
いつも元気に素足で美脚を晒してる長瀞さんですが、さすがに冬になるとタイツを着用するという事実が発覚。
そのことに対して少しガッカリした態度を見せてしまったパイセン君、長瀞さんがそんなオイシイからかいネタを見逃すはずがありません。
「センパイが生足に執着していないか間近で観察する」という名目の元で、長瀞さんの足にタイツをはかせるというエキサイティングな展開に突入します。
いや~、
うらやましいね、このモヤシメガネ!
こいつ最近ハーレムっぽい状況で調子こいてね?
今日という一日を素足履きで過ごした、放課後の熟成生足。
冬が近いということで発汗量は抑えめでしょうが、それでも無臭とはいかないでしょう。
エポワスって知ってるか?
?知らないわね。
「神様の足のニオイ」と形容されるフランスのチーズさ。
今その話いる?
と、まぁこんな感じでタイツをはかせていくわけです。
しかし足の部分はすんなりとクリアしてしまい、パイセンがドキドキするのはふくらはぎとかふとももとか、いわゆる「足フェチ」ではなくて「脚フェチ」が対象となる部分。
分かってはいましたが、世の中ではやはり脚フェチ派の方が優勢なんでしょうね。
ちくしょう!
足フェチ派がないがしろにされて俺くやしいよ!
足フェチ派でも脚フェチ派でも、女子の脚部を愛する気持ちは同じはずだ。
電書派でも紙派でも、漫画好きには変わらないってのと同じだよね。
そゆこと。
俺たちが戦うべきは脚フェチ派じゃねぇ、おっぱい派だ!
あ、俺おっぱい好きです。
ちなみに通常版の表紙はタイツを装着した長瀞さんですが、特装版の表紙は生足になっとります。
まとめ
足フェチ以外の感想としては、パイセンと長瀞さんがラブラブ過ぎてちょっと物足りないかなぁって感じです。
初期のような殺伐とした雰囲気が好きだったんですけどね。
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