一石二万鳥

おすすめ漫画と足フェチ漫画と

うずめ&もこ『みだりにみだらな黒雪姫』全4巻感想 とにかくエロくてエロい

作品概要

タイトル:みだりにみだらな黒雪姫 online
著者:うずめ&もこ
出版社:講談社(ヤンマガKC)
巻数:全4巻

ゲーム好きな美少女たちとムフフなことになっちゃう、お色気ラブコメディ

 

あらすじ

全寮制の進学校である、桜が嶺学院高校。
そこに運良く入学したゲーム好きの平凡男子・遠野透は、才色兼備で学園の有名人・白河雪音の落とし物を拾います。

中身を確認すると、出てきたのは携帯ゲーム機。
ゲームを起動すると、中二病丸出しにキャラメイクされた狩りゲームのデータが入っていて……?

 

感想(ネタバレ度:低)

度が過ぎたエロさ

「桜が嶺の白雪姫」と呼ばれ、全校生徒が憧れる高嶺の花である白河さん。
そんな彼女の秘密は「モンスター&パンツァー(略してモンパン)」という狩りゲームの凄腕プレイヤー「灼黒姫クリエムヒルト」であること。
そして眼鏡を外すとエッチでドМな本性が現れること。

主人公の透が白河さんの秘密を知ってしまったことをきっかけに、2人がエッチな関係になっちゃうというお話です。

とまぁ、ここまでゴチャゴチャと作品の内容を書いてきたわけですが、この作品を説明するには「エロい」の一言で事足ります。

f:id:torimomo_d:20200416231839j:plain

出典:うずめ&もこ 著『みだりにみだらな黒雪姫』1巻 / 講談社

一般向けの作品ですが、やってることはほぼエロ漫画
ストーリーはあって無いようなもので、作品の9割5分をエロとギャグが占めています。

ギャグはそこそこ楽しめたものの、エロ以外は特に見所が無いと言っても過言ではありません。お色気漫画にもそれなりの内容を求める私としては、あまり満足できる作品ではありませんでした。

…とか言ってる割には全4巻揃えてるわけだが?

なんだかんだエロが好きなんでしょ、結局。

 

f:id:torimomo_d:20200416231914j:plain

出典:うずめ&もこ 著『みだりにみだらな黒雪姫』1巻 / 講談社

f:id:torimomo_d:20200416231931j:plain

出典:うずめ&もこ 著『みだりにみだらな黒雪姫』2巻 / 講談社

白河さん以外にも多数の女の子が出てきますが、その全員があられもない姿を披露してくれます。
この作品の良い所は、これだけの状況にも関わらず透くんが童貞を守り続けることです。透くんの鋼の理性のおかげで、エロ漫画になるギリギリ手前で持ちこたえることが出来ているのです。
良い所と書きましたが、人によっては逆に

ふ、ふざけんな!
ここまできたら最後までヤッちゃえよ!

と、フラストレーションが溜まる原因になってしまうかもしれませんけどね。

 

足裏と破傷風

ひねり出しても「エロい」以外の感想がなかなか思いつかない本作の感想を、なぜ今さら書こうと思ったのか。
それは、どうしても紹介したいシーンがあったからです。

f:id:torimomo_d:20200416232023j:plain

出典:うずめ&もこ 著『みだりにみだらな黒雪姫』1巻 / 講談社

足フェチにとってはバーゲンセール状態の乳首よりも、はるかに価値が高い白河さんの足の裏
全裸で手足を縛られているという状況の透くんは、この足でオチ〇チ〇を蹂躙され、発射寸前まで追い込まれてしまいます。

それでも耐える透くんが好き。

我慢したのは評価する。
一般誌で許される白濁液はカルピスまでだからな。

濃いめのカルピスは?

ありゃ不味いからダメだ。

 

f:id:torimomo_d:20200416232046j:plain

f:id:torimomo_d:20200416232054j:plain

出典:うずめ&もこ 著『みだりにみだらな黒雪姫』2巻 / 講談社

溺れた透くんを助けた時に、足の裏を怪我してしまった白河さん。
傷を舐めることに関しては「口の中は雑菌だらけで汚い」とか、逆に「唾液には殺菌成分がある」とか諸説あって何が正しいのか分かりませんが、この状況で舐めないのは男として間違ってることだけは確かです。

破傷風で死ぬのは発展途上国の新生児が多いそうだ。

は、はぁ。

不衛生な環境でヘソの緒を切るのが原因らしいぜ。

急に真面目な話されても。


戦国時代には、矢尻に毒の代わりにウ〇コを塗って、矢を受けた傷に破傷風を誘発させる……なんてエグい戦法がメジャーだったとか。

死因がウンコとか…。

死んでも死にきれないわね。

 

まとめ

良いところ

  • 女の子が可愛くてエロい。とにかくエロい。
  • 好みによるが、ゲームをネタにしたギャグも割と面白い。

イマイチなところ

  • 感想を書くのに破傷風の話を広げなければ間が持たないほど内容が薄い。

ebookjapanで見る