壱番魔晄炉の爆破作戦から一夜明けて。
今回の記事は、伍番魔晄炉の爆破作戦が始まる前までの内容となります。
は?
伍番魔晄炉の爆破って、壱番のすぐ後だろ?
つまり全然進んでないってこと?
いやいや。
確かにオリジナル版では壱番魔晄炉爆破作戦の後は、特に大きなイベントも無く(せいぜい初心者の館くらいか)すぐに伍番魔晄炉爆破作戦が始まりました。
しかしリメイク版では、その間にもイベントがてんこ盛りに追加されていたのです。
前回の記事
スラム街で生きる
さて。
前回の続きで、まずは朝の七番街スラムを見て回ろうと思い、自室を出て下に降りると……。
こちら新キャラのマーレさん。
クラウドが借りてるアパートの大家さんで、ティファの恩人でもあります。
なんか魔女みてーなババアだな。
確かに。
魔法のほうきが後頭部にブッ刺さってるね。
マーレさんと別れた後は、セブンスヘブンに行く前にとりあえずスラムを見て回ります。
オリジナル版では七番街スラムはマップ1枚分だけで行ける範囲も狭かったと思いますが、今回のスラム街は相当広いです。しかも人が多くて生活感があるのが嬉しい。
プレート下のスラム街って常に薄暗いイメージだったんですが、昼間は意外と光が射していてプレートと空のコントラストが美しいです。
治安も結構良さそうだし、これなら七番街スラムに住むのも悪くないかも……って印象でした。
セブンスヘブンに行くと、しばらくは「何でも屋」をやりながらスラムで生活していくことになります。
ここからは何でも屋のお仕事と称して、お使いサブイベントの連続となります。
ネズミ退治したりトカゲ退治したりネコを探したり。
あんまり面白くもない、しょうもないクエストを黙々とこなしていきます。
もしかして、こんなのでプレイ時間を水増ししてんじゃねえだろうな?
ってな感じで最初は印象が悪かったんですが、よく考えたらこれはオリジナル版でいう「初心者の館」の代わりで、チュートリアル的な意味も込められているのかもしれませんね。そう考えればまぁ納得できます。
その合間には、ジョニーが壱番魔晄炉爆破事件に関わっている疑惑で神羅兵に連行されるイベントがあったり。ここではオリジナル版では特に描かれていなかった、ジョニーが街を出る決心をした理由が判明します。
セブンスヘブンに置いてあるジュークボックスでは、手に入れたミュージックディスクを聞くことができます。
こういうミュージックディスク集めみたいな、ちょっとしたやり込み要素が用意されてるのは嬉しいです。
やり込み要素と言えばFF7で忘れちゃいけないのが、本編を忘れてのめり込んでしまうミニゲームの数々。今回リメイク版では、新しくセブンスヘブンでダーツゲームが出来るようになってました。
ゲームそのものもそうですが、ダーツを投げるクラウドの仕草とかやたらと作り込まれているのが面白かったです。
ちなみにダーツでランキング1位を取れば、後々ウェッジから「ラッキー」のマテリアがもらえます。
つまり1位を取れたのは運が良かったからで、テメェの実力じゃねえぞ、と。
2位に後退させられたウェッジからの皮肉が込められてたのか!
あのデブそんな性格悪くないでしょ。
考え過ぎよ。
クラウド選手、契約満了のお知らせ
そんなこんなで何でも屋をこなし、いよいよ伍番魔晄炉の爆破作戦だ! と意気込みセブンスヘブンの扉をくぐると、そこで待っていたのは……。
なんとバレットから「伍番魔晄炉の爆破は俺たちだけでやる」と、まさかの契約満了の通告でした。
そして「関係者以外は出て行ってくれ」と、冷たい一言。
お、おかしいな……元ソルジャー様に泣いてすがって、協力を頼んで来るんじゃなかったっけ?
オリジナル版と違う展開に、クラウドも私も途方に暮れてしまいます。
そして部外者・クラウドをほっぽって、関係者だけの決起集会が始まります。
ひとり寂しく酒を煽るクラウドの後ろで、大いに盛り上がるアバランチのメンバー達。
お、お前らそりゃあんまりだろ……。
ゲームの中でもぼっちを味わうとか……。
スクエニは陰キャを殺しにきてるのかしら?
この寂しさを紛らわすためには、ティファの画像を眺めるしかありません。
今回改めて感じましたが、ティファがとんでもなく可愛いです。
私は元々ティファは好きなタイプでもなく、キャラとしては好き寄りの普通ってところだったんですが、こんだけ可愛いと好みとか超越しちゃいますね。
多少のあざとさを感じつつも、あまりの可愛さに思考能力を失い、
もうジェシーのことなんて忘れちゃってもいいよね……。
と思い始めた頃、ヒロインレースはここからジェシーの怒涛の追い上げが始まります。
決起集会で盛り上がるセブンスヘブンを出て、ストレス発散とばかりに街をウロつく怪しい男たちをブチのめして一人寂しく帰路につくと。
自室の前に、最後までクラウドを推してくれてたジェシーが待っていました。
ジェシーに恋して
ここからビッグス・ウェッジを加えた4人でプレート上の七番街に行き、ジェシーの実家に寄ったり神羅の施設に潜入したりと、オリジナル版では影も形も無かったイベントが始まります。
そして早くもバイクのミニゲームが始まります。
オリジナル版ではミッドガル脱出の時のイベントというかミニゲームだったはずなので、もっと後にならないと楽しめないと思ってたんですがね。
さらには新キャラのソルジャー・ローチェが登場。
バイクを愛する変態で、かなりキャラが濃いですがソルジャーのクラスは3rd。
サード!?
雑魚じゃん。
事前情報でローチェのビジュアルを見た時は「ヒャッハー!」とか言いそうで好きになれそうもないと思ったんですが、なかなか味のある敵キャラでした。
クラウドのことを「フレンド」と呼び気に入ったみたいなので、今後も出番がありそうです。
神羅の施設に潜入するイベントでは、アバランチの「本家」も登場。
バレットたちは活動方針の相違で本家と袂を分かった分派だったのです。
そんな感じで色々ありましたが、ビッグス・ウェッジ・ジェシーの3人衆との絆が深まる、個人的にはもの凄く好きなイベントでした。
特にジェシーの可愛さがハンパなかったです。
あんまり好きになっちゃうと後々辛いことになるのは分かってるんですが……。今は何も考えずに、ジェシーの可愛さを堪能したいと思います。
ジェシー最高だわ…。
もはやティファとかどうでもいいな。
ふふふ……。
このロリティファを見ても同じことが言えるかな?
給水塔の思い出のシーン。最初の回想で出た子供時代より、ちょっと大人になったティファ。
あえて着てるんだか無自覚なのか分かりませんが、この胸元開きすぎのスケベワンピースは卑怯ですね。
まったくティファは…。
そういうとこだぞっ!
そんな思い出話も挟みつつ、プレート七番街の用事も済ませて自室に帰って眠り、ようやく伍番魔晄炉の爆破作戦が始まる……と思ったら。
今度は以前エアリスに付きまとってた、謎の黒い影が大量発生するイベントが起こります。
どんだけイベント詰め込んでんだ……。
こりゃ分作にしたのも納得せざるを得ないような密度です。
このイベントでジェシーが負傷し、代役としてクラウドが作戦に参加することになります。これでようやくホントに伍番魔晄炉の爆破作戦が始まるのでした。
いやー、ここまでは内容が濃いですね。
何でも屋のサブイベントをこなしてた時はクソゲーの予感に背筋が寒くなりましたが、今はメチャメチャ面白くなってきました。
この休みに頑張って進めるぞ!