ついに…
あ?
つ、ついに…!
お?
キタァーーッ!
なんなん?
というわけで。
ついに発売となりました『ファイナルファンタジーⅦリメイク』であります。
発売日は有給を取って万全の態勢で臨んだものの、Amazonからソフトが届いたのは夕方というマヌケなことになってしまいましたが、さっそくプレイしていきましょう。
いやー、それにしても購入したゲームをワクワクしながらゲーム機にセットするこの感覚……何年振りだろうか。
体験版との差異
壱番魔晄炉の爆破までは体験版でやったので割愛しますが、ちょっとだけイベントというかムービーが追加されてました。
クラウドの記憶に残る、在りし日のロリティファ。
大人ver.よりこっちの方が先に登場するとは思っていませんでした。
顔はすでに完成されてんな。
ああ…
だが胸はこれからだ。
もう一つ追加されてたのが「エネミーレポート」という項目。
倒した敵の詳細を見られるというもので、たしか体験版の時にはなかったはずです。
これのおかげで戦闘時にはチョコマカ動いて良く見えなかった戦闘員の姿もバッチリ拝むことができます。オリジナル版の時からなぜか好きなんですよね、この敵。
ただ、拡大して見ることができないのは残念でした。
体験版の記事
ここからが本番
さて、ここから体験版以降の未知の領域に突入です。
壱番魔晄炉爆破後、電車に乗ってバレットたちと合流して七番街に帰る流れですが、そこまでの間の中でもオリジナル版からかなりイベントが追加されていました。
ジェシーから回復マテリアの贈呈。
体験版の時から書いてますが、とにかくジェシーが可愛いです。あんまり可愛いと後が辛いので、ほどほどにしてもらいたいんですけどね。
まぁ可愛いもんはしょうがないです。
マテリアってけっこうデカいんだな。
ティファの武器とか、どこにセットするのかしら。
ちなみに今回プレイした範囲の中でも「HPアップ」と「かいひぎり」というマテリアをゲットしました。このペースだと、かなりの種類のマテリアが出てきそうな予感がします。
「かいひぎり」はオリジナルには無かったはず。今作の戦闘システムに合わせた新しいマテリアってとこですかね。
それから早くもセフィロス登場。
1作目から出てくるのは知ってましたが、予想よりかなり早い登場です。
ッキャーー!!
セフィロスさまぁぁ!
さすが世界で一番イケてるマザコン。存在感ハンパねぇな。
マザコン言うな。
オリジナル版ではセフィロス登場はミッドガルを出てからだったはず。
こんな序盤から英雄のご尊顔が拝めたことは良いことだと思う反面、「完結まで作れるか分からんから、とにかく出しとけ!」という事情が透けて見えるようでなんか不安になります。それならユフィも出してくれればありがたいんですが。
そして!
エアリスの登場です!
んほぉぉぉ!
エアリスぅぅぅ!
た、たまらん…
だいじょばないです…。
今までエアリスってそんな興味無かったんですけど、とんでもなく可愛いです。胸元も意外とセクシーでオジサン心配。
この画像をスクショするために録画した映像をコマ送りに再生してたんですが、目を閉じたところで止めるとエアリスにチューを迫られてるようで、年甲斐もなくドキドキしてしまいました。
……やべぇなコイツ。
病気なのよ。
そっとしときなさい。
そんなエアリスに付きまとう、幽霊みたいな黒い影たち。
これもオリジナルには無かった要素ですよね。なんなんでしょう? エアリスのファン達の生霊でしょうか。
こんだけ可愛けりゃストーカーの一人や二人いてもおかしくは無いですが……。
とにかく映像がキレイなんで街の中を歩くだけでも楽しくて、看板とかポスターを見て回るのも一興です。
下の画像はもしや『忠犬スタンプ』の看板でしょうか。
壱番魔晄炉の爆破作戦の時にバレットが「忠犬スタンプかよっ!」とクラウドにツッコんでいましたが、この世界のアニメだか漫画のキャラだったんですね。
バレットみたいなオッサンが知ってるってことは「サ〇エさん」や「ドラ〇もん」みたいな、老若男女に長年愛される定番キャラなんでしょう。
バレットがアニオタって可能性も微レ存。
帰りの電車では神羅課長も登場。
威圧的なバレットに負けず部下をかばう姿はなかなかカッコいいですが、これからどんどん落ちぶれていくと思うとなんだか忍びないですね。
コスタ・デル・ソルではヘリの風圧に吹っ飛ばされ、最終的には確かリストラの憂き目にあっていたはず。その姿を確認するためにも、完結までしっかり作っていただきたいです。
ただいまセブンスヘブン
ようやく七番街に到着。
想像してたよりもずっと賑やか。スラムだからもっと荒廃してるのかと思いきや、意外と栄えてます。女子供も普通に出歩いてるし、案外治安は良さそう。
イメージ的にはスラムというより下町って感じですね。
さぁ皆さん、お待たせしました。
ティファさんの登場です!
か、かわえぇ…。
今までジェシー可愛いとか言ってたけど…。
やっぱエアリスとティファは格が違いますわ。
もちろんジェシーも相当可愛いんですが、なんかもうカテゴリーが違います。
ジェシーがビッグスとクラウドを見比べて「出場種目が違う」と言ってましたが、それと同じことがジェシーにも跳ね返ってる感じです。
いや、でも見た目が可愛いのと「好き」ってのは話が違いますからね。
私はユフィかイリーナが出てくるまでジェシー推しでいきますよ。
しかし。そうは言っても、このお腹には抗い難し。
女の子がお腹を冷やすのは感心しませんが、このほど良く締まったお腹は眼福であります。
ちなみにこの部屋はクラウドにあてがわれたアパートの1室です。どうもオリジナルとは違い、七番街スラムにしばらく滞在する流れになりそう。
一夜明けて、自室前からのスラムの風景。
けっこう広そうなので、ここを今から歩き回れるのは楽しみです。
ここまでの感想
まず感じるのは、なんと言ってもグラフィックが綺麗だということ。
街並みとかも細かく作られてるので、風景を眺めながら歩き回るだけでも楽しいです。
その反面リアルになった弊害もあって、クラウドが防具を装着したまま寝てるシーンなど、どうでもいい所が気になってしまいます。大剣を背負った男が街をウロついてて誰も疑問を抱かないのか、とか。
こういう細かいツッコミどころは今後もたくさん出てくるでしょうね。
あと一番辛かったのは、これは私に問題があるんですが、3Dのマップを自由に動けるため視点がグリグリ動いて気分が悪くなることです。
それが原因でいくら楽しくても長時間プレイすることが難しく、1時間ごとに休憩を挟まなければなりません。そういう意味では健全な環境でプレイしていると言えなくもないですが……。
やることが多くて忙しい戦闘といい、古き良きRPGに慣れたオッサンにはなかなか大変です。
ポテトチップスでも食いながら、もうちょっとのんびり出来るようなゲームの方が好きなんですが、今どきそんなのは流行らないんでしょうね。
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