作品概要
タイトル:筋トレ女子とエッチな密着トレーニングしちゃいました。アンソロジーコミック
著者:アンソロジー
出版社:一迅社(REXコミックス)
巻数:全1巻
いろんな美少女たちとのエッチな筋トレが楽しめるアンソロジー。
あらすじ
あらすじは作品によって異なるので、参加されてる漫画家さんを書いておきます。
佐倉はなつみ、笠間三四郎・植杉光、田口ケンジ、武六甲理衣、トウドリ、矢野トシノリ、ジェームスほたて(掲載順)
感想(ネタバレ度:低)
石が多め
タイトルの通り、女の子と筋トレしてエッチな展開になっちゃう話が集まったアンソロジーです。
アンソロジーの常ではありますが、作品によってクオリティにかなりバラつきがあって正に玉石混交といった様相。
もちろん読む人の趣味嗜好によって、どの作品がアタリでどの作品がハズレなのかは変わってきますが、個人的にはハズレだと感じる作品の方が多い印象でした。
…で?
肝心なことを早く言いたまえ。
肝心なことって?
どのくらいエロいのかってことだよ!
大事なのはそこでしょーが!
エロさのレベル設定は、作者さんの裁量次第といった感じです。
作品によっては乳首ひとつ拝むことが出来ない全くエロく無いものから、逆に密着トレーニングどころか結合に至ってしまっているものまで、かなりの振れ幅がありました。
好きな作品、嫌いな作品
そんな中で個人的に一番好きな作品は、佐倉はなつみさんの『なぜか信じる森本さん』です。
後半ちょっとエロさが過剰な気はしますが、女の子は可愛いしおっぱいはエロいしで満足度が高かったです。
乳首がエロくて良いんだよ。
紳士諸兄は、ぜひ購入してその目で確かめてほしい。
他の作品も、これぐらいのバランス(エロさ)とクオリティで描かれていたら良かったんですけどね。
もう一つ好きな作品を挙げると田口ケンジさんの『姉トレ』です。
作品の雰囲気としてはこれが一番好みでしたが、あまりにもエロが不足していたのが残念でした。
それにしてもこの作者さんは姉萌が好きですね。
逆に一番印象が悪かった作品は、ジェームスほたてさんの『密着ローラー大作戦』です。
理由は単純で、エロ過ぎたこと。
なんでや!
エロいに越したことないやろ!
いやいや。
全年齢向けの漫画で「合体 → 中田氏」は明らかにやり過ぎです。そういうのが読みたいなら成年向けを読みますし。
ただでさえページ数が少ないのに、後半はただ性行為を描いてるだけで中身はスカスカ。
絵も雑でやっつけ仕事のように感じてしまい、読んでいてかなりシラけました。
この作品がトリを飾ったことによって全体の印象もポジティブなものでは無くなってしまいました。
まとめ
良いところ
- 色んな作者さんが描くカワイイ女の子の、ちょっとエッチなところが拝める。
イマイチなところ
- 作者さんによってクオリティやエロさにかなりバラつきがある。
- 筋トレ女子の引き締まった体が拝めるのかと思いきや、だらしない体をした女子の方が多い。
- 巨乳に偏っている。貧乳女子がバストアップで筋トレってのは鉄板だと思ったのに……。