一石二万鳥

おすすめ漫画と足フェチ漫画と

月刊 足フェチ漫画ダイジェスト 2020年4月号

最近読んだ漫画の中から、足フェチの私が「おっ!」と思った場面を紹介するこのコーナー。
自らの性癖を全面に押し出す企画であるがゆえに一抹の恥ずかしさを感じ、今までは更新通知が行かないように日付を改変して過去記事にコッソリ捻じ込むようにしていたんですが。

なんか今さらな気がしてきたのと、なにより面倒くさいので、これからは普通に放流して行こうと思います。

前回の記事

原田繭『和服な上司がいとおしい』1巻

和服姿で働く美人上司・和乃さんと、その下に付くことになったヘタレリーマン・千歳くんの、お仕事ラブコメ。

キリっとした顔とビシッとキメた着物で、会社の人達からは怖いイメージを抱かれている和乃さん。見た目に反して、実際はへっぽこな所が超カワイイんですが、そんな和乃さんが表紙をめくった瞬間に素足でお出迎えしてくれます。

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出典:原田繭 著『和服な上司がいとおしい』1巻 / 芳文社

和服に素足という、なかなか珍しい組み合わせ。と、書きながら思いましたが、浴衣だと素足がデフォでしたね。
それはともかく、いきなりこんな素敵な扉絵が、しかもカラーで拝めて、

お!
幸先いいねぇ。

と、本編に対しても期待が膨らみましたが(足フェチ的な意味で)、残念ながら特に足フェチが喜ぶような場面は無かったです。
ラブコメとしては割と面白かったのでガッカリ感は無かったですけどね。

 

ナナシ『イジらないで、長瀞さん』7巻

ドMなモヤシメガネ先輩と、褐色ドSギャル・長瀞さんのラブコメディ。
今巻は1巻からずっと気になっていた長瀞さんの素足が大々的に取り上げられるという、私にとってメモリアルな1冊となりました。

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出典:ナナシ 著『イジらないで、長瀞さん』7巻 / 講談社

そろそろ寒くなってきたという長瀞さんにタイツを履かせるお話。
生足派の私としては、次巻あたりから作中の季節が冬に突入して長瀞さんが本格的に黒タイツを着用するんじゃないかという懸念はありますが……。

もしかして生足は、今巻で見納めってわけじゃないだろうな?

それはイカん!
この目に焼き付けておかないとな!

そうなってしまうと残念ではありますが、冬になると長瀞さんの日焼けが解消されて白くなるのかという、もう一つ気になっていた疑問の答えが出ることに関しては、ちょっと楽しみだったりします。

感想記事

 

アンソロジー『異世界で奴隷とエロいことしちゃうアンソロジーコミック』

タイトル通り、異世界で奴隷とエロいことしちゃう話を集めたアンソロジーです。
…が、大してエロくない上にクオリティが総じて低く、購入したことをかなり後悔しました。

収穫と言えるのは、このシーンくらい。

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出典:『異世界で奴隷とエロいことしちゃうアンソロジーコミック』 / 一迅社

姐さんの教えに従い、ピンポイント爆撃を行う奴隷ちゃん。
なんか力加減というものを知らなそうな子なので、股間が過剰な圧力を受けそうで若干の不安はありますが……。

どうやら良い姐さんに恵まれたようだな。

ああ。
そして奴隷らしい質素なパンツも悪くない。

もう一つこのアンソロを褒めるとするれば、「奴隷」がテーマなのに明るい内容だったことです。逆に、奴隷と聞いて女の子が酷い目に遭うような内容を期待する人にとっては、これまた酷評ポイントでしかないでしょうけどね。

とにかく、奴隷感も無ければエロくも無く絵は表紙が一番キレイと言う、久しぶりにこんな低品質のアンソロを読んだなぁって感想でした。

 

小坂泰之『放課後ていぼう日誌』6巻

釣り好きな女子高生が集う「ていぼう部」の活動を描いた日常コメディ。
5巻で合宿を行うことが決まり、6巻では合宿先のビーチで素足の女の子たちがキャッキャウフフという展開を期待していたんですが。
なんと6巻丸々合宿の準備に費やし、合宿は始まらず。この様子だと7巻も怪しいかもしれません。

というわけでいつも通りの内容ですが、私が気になったのは陽渚と夏美が靴下を履かずに靴を履いているように見えたこと。

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出典:小坂泰之 著『放課後ていぼう日誌』6巻 / 秋田書店

常人には理解し難いかもしれませんが、これは「素足履き」と言って足フェチにとっては垂涎モノのステータスなのです。

しかし、こういう時に気をつけなければならないのが、一見すると素足履きに見えてしまうくるぶし丈の靴下(スニーカーソックスやフットカバー)の存在です。
過去幾度となく素足履きマニアを不幸のどん底に突き落としてきた忌まわしきアイテム。その脅威に我々足フェチは常にさらされているわけです。

故に、安易に素足履きだと思い込んで浮かれていると……。

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出典:小坂泰之 著『放課後ていぼう日誌』6巻 / 秋田書店

陽渚と夏美の足元にしっかりと靴下が装着されていることが確認できる1コマ。
このように、たった1コマで希望が絶望に変わってしまうのです。

ほーれ見ろ!
やっぱ靴下履いてんじゃねーか!

おそろしく短い靴下
オレでなきゃ見逃しちゃうね。

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出典:小坂泰之 著『放課後ていぼう日誌』6巻 / 秋田書店

その一方で、一巻から安定して素足を供給してくれる部長さん。
もう信用できるのは部長だけですね。

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眉月じゅん『九龍ジェネリックロマンス』1巻

雑多な街(九龍城塞)が舞台のミステリアスな恋愛物。
その第3話の冒頭、ヒロインの鯨井さんが靴屋で靴を試着するシーンです。

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出典:眉月じゅん 著『九龍ジェネリックロマンス』1巻 / 集英社

こういう土踏まずが極端にエグれた足の描き方は、だいたい女性の漫画家さんな気がするのは私だけでしょうか。

それにしても随分と履き心地の悪そうな靴だなぁ。

案の定、このあと靴ズレしてたわね。

鯨井さんは自宅でのリラックスタイムには、上半身はTシャツで下半身はパンツのみという脚部丸出しの恰好なので、足フェチ・脚フェチにとってはなかなか見所が多い女性です。
ただ、タバコばっか吸ってるのは感心できませんけどね。

 

山野藍『月色のインベーダー』2巻

宇宙人に寄生されちゃった女の子と、彼女に惚れてる男の子のラブコメディ。
どうやら打ち切りのようでして、この2巻で完結となりました。

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靴下が嫌いですぐ脱いじゃうという、素足フェチにはたまらん習性の持ち主である宇宙人のルナー。2巻も期待を煽る表紙で、楽しみに読んだんですが……。
残念ながら1巻に比べて、足フェチが色めき立つようなシーンは少なかったように思います。

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出典:山野藍 著『月色のインベーダー』2巻 / 集英社

とは言え、それなりに楽しめるシーンはありましたけどね。
個人的には量が減ったことよりも、足の描き方が若干雑に感じることが多かったのが残念でした。

打ち切りでモチベーション的に難しかったのかな?

それに関しては定かではありませんが……。
内容的にはコレといって特筆すべき点(足フェチではなくストーリーとかの面で)が無かったので、打ち切りになってもまぁ不思議ではないかなぁとは思います。足フェチ要素が無ければ私も1巻で切っていたでしょうし。
決して質が低いわけではないんですが、何か物足りない感はありました。

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