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『ファイナルファンタジーⅧ リマスタード』プレイ日記その1 懐かしの名作を楽しむ

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PS1で『ファイナルファンタジーⅧ』が発売されてから20年。
グラフィックが美しくなった『ファイナルファンタジーⅧ リマスタード』が先日発売されました。

これまで何度か記事を書いた『ファイアーエムブレム 風花雪月』もまだクリアしてない上に、『モンスターハンターワールド アイスボーン』も同時期に発売されるので
当面はスルーするつもりでいたんですが、懐かしさに抗えずに結局発売日にダウンロードしてしまいました。

それにしても普段ゲームをほとんどやらないのに、やりたい物に限って時期が重なるのは何なんでしょうね。

 

思い出と現実と

さて、20年前と言えば私は高校生でした。
当ブログを読んでくださってる方には「やべぇなコイツ、あんな稚拙な文章書いてるくせに結構なオッサンじゃねーか。引くわー……」と思われそうですが、それはまぁ置いといて。

当時はゲームなんて普段は全くやって無さそうなクラスのヤンキー達もFF8の話をしていて「FFってスゲーなぁ」と思ったことを覚えています。私も特別ゲームが趣味というほどゲーマーではなかったんですが、FF8は3周くらいクリアしました。

とは言え、さすがに記憶はあやふやでゲーム内容もうろ覚えです。
当時はオリジナル版のグラフィックでも満足してましたし、思い出補正で美化もされています。

なのでリマスターでグラフィックがキレイになってると言っても「正直違いなんて分かんないかもなぁ」なんて思ってました。
が、それは余計な心配でした……悪い意味で。

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確かにキャラクターは綺麗になってます。
ところが残念なことに、背景はオリジナルのグラフィックのままだったのです。

幸か不幸か、そのおかげでキレイになった部分が一目瞭然。
あまりに差があり過ぎてキャラクターが浮いて見えてしまいます。まぁ実際動かしてみるとそんなに気にはならないんですが……。

これは正直ちょっとガッカリですね。

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オリジナル版との違いが分かりやすいのがこの画像。
背景扱いのシド学園長は旧グラフィックのままなので、手前のキレイになった2人との差が激しくなってます。

学園長なのにこの扱いとは……。

心なしか落ち込んでいるように見えるわね。


このようにウリであるはずのグラフィックで少々ガッカリさせられましたが、ゲームとしてはやっぱり面白いです。
それが懐かしさ故なのか歳のせいかは分かりませんが、最近のゲームより昔のゲームの方が面白く感じることが多いですね。

新しい物について行けないオッサンが言いそうなこった。

哀れよね。
美しい思い出にいつまでも浸ってるがいいわ。

 

ゲームスタートからSeeD試験合格まで

ここからはSeeD試験合格までの間に撮ったスクショと共に、思ったことをつらつらと。

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最初のダンジョンである炎の洞窟で、懐かしの扇風機みたいなモンスターと再会。
ご覧の通り、モンスターもグラフィックが一新されています。

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ガーディアンフォースも美しくなり、シヴァやセイレーンといったお色気担当はより魅力的になってます。

私は気付きませんでしたが、どうもセイレーンは規制が入ったらしく下半身のデザインが一部変更されて露出が減ってるみたいです。

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高画質になり、キモさが増したケダチクさん。
そしてセルフィにライブラをかけようとしている、別の意味でキモいスコール君。

戦闘中に変態行為に走るスコール君を前にして、ケダチクさんも開いた口が塞がらないようです。

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セルフィのキワドイところももちろん高画質で。
スクショは出来てませんが、パンチラは確認済みなのでご安心ください。

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私がリマスター版で期待していたことの一つが、憧れのシュウ先輩を高画質で見られること。
オリジナル版ではツブれてしまっていて脳内補正をかけるしかなかったシュウ先輩のご尊顔も、ハッキリと拝むことができます。

予想はしてましたが、やはり美人さんでひと安心。

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背景はオリジナルのままと書きましたが、バラム・ホテルの扉はなぜか(動くから?)綺麗になってます。
全ての背景をこのクオリティでやってほしかった……。

 

「ダメ?」ってダメに決まってんだろ

そんなこんなで、プレイ時間の大半をカードゲームにつぎ込みながらもSeed試験に無事合格いたしました。
ちなみにSeedランクは3でした。

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態度が恐ろしく低いですね。
カニみたいなメカに追われながら電波塔から海岸まで走る時に、うっかり店に入ってしまったのが致命的だったと思われます。

SeeDランクはどうでもいいですけど、キスティス先生が機関銃を撃ちまくるムービーを見逃してしまったのが心残りです。

 

そしてこのあと行われたSeeD就任パーティー。
皆さんお待ちかね、いよいよあのヒロインが登場します。
※ここから先はリノアファンの方は気分を害する可能性があります。ご注意ください。

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で、でたー!
FF歴代ヒロインの中でも、屈指の不人気キャラと言われるリノアさんのお出ましです。
ファンの方には申し訳ないですが、もちろん私も大嫌い。

とは言え、オリジナル版をプレイしていた当時は、私もまだまだガキンチョでした。
大人になった今ならば、もしかしたら広い心でリノアを暖かく見守ってやることも可能かもしれません。

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「君が一番カッコいいね」
「ね、踊ってくれない?」

……イラッ。
一発目のセリフから不快指数MAXで、さっそく心が折れそうです。

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「私のことが……」
「好きにな~る、好きにな~る」
「ダメ?」

いやぁ……
これはビッチ認定ですわ。

初対面の人間にこんなことされたらドン引きよね、ふつう。

いくらカワイイ女の子でもこれは無いわな。

つーか、リノアって言うほど可愛い?
正直ブサ……。

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イケメンを発見してご満悦のリノアさん。
「軍学校のしょぼくれたパーティーにも掘り出し物がおるやんけぇ。ニタァ……」

 

それは久しぶりにムービー見て思ったね。
ブサイクとは言わんが不快になる顔っていうか。

だいたいこのスケベな恰好なんなの?
もはや痴女じゃん。

バスタオルの方が防御力高そうだな。


この後は「リノアが無理やりスコールをダンスの輪に連れ出す」⇒「スコール踊れずにグダグダ」⇒「逃げようとするスコールを強引に引き戻すリノア」⇒「スコール突然のキレキレ覚醒ダンシング」という、例の茶番ムービーを見せられてパーティーは終了します。

このムービー中の、ぶつかった相手に対するリノアの対応がまた性格悪そうで……。
こんな小娘の一挙手一投足に心乱されるとは、私もまだまだ修行が足りないようです。


なんだかドッと疲れたので今回はここまで。