萌え漫画中毒隔離病棟

ラブコメ・日常系を中心に、美少女が活躍する漫画の紹介・感想ブログ

『ヨシノズイカラ』1巻 | 事毎にチラつく「ばらかもん」の影

作品概要

タイトル:ヨシノズイカラ
著者:ヨシノサツキ
出版社:スクウェア・エニックス(ガンガンコミックス)
巻数:1巻(以下続刊)

売れない漫画家の日常を描いた作品。
前作『ばらかもん』に続いて離島が舞台の、クリエイティブな職に就く青年男性が主役のお話です。

 

あらすじ

細々と執筆活動を続ける漫画家・遠野成彦はデビュー以降、鳴かず飛ばずで気付けば漫画家生活10周年。
連載作品が打ち切りとなり、次回作に向けて迷走していた遠野に担当編集が提案してきたのは、遠野が暮らす島を舞台にした日常物でした。

ファンタジー物に固執する遠野は乗り気ではありませんでしたが、実際に描いてみると思いのほか好評で…。 

 

レビュー ★★★☆☆

  • 前作に続いて青年男性(32歳)が主役。しかし作中随一の萌えキャラだった半田先生に比べて、今のところ(私の)好感度は低めです。とりあえずヒゲを剃れ。

  • 現時点で登場キャラは男ばかり。美和ちゃんタマちゃんと互換性のあるキャラが出てこないのが残念。

  • 全体的な雰囲気は『ばらかもん』に似ていますが、ちょっとだけシリアスに寄せた感じ。でも前作が楽しめた人はこちらも問題なく楽しめるはずです。

  

感想(ネタバレ度:低)

作者さんの前作『ばらかもん』が大好きだったので、どうしてもそれと比較した感想になりますがご容赦ください。

まず、第1話はとても面白かったです。
島の中でも特に田舎者な少年4人組の学園生活が描かれていて、コメディ要素が強めで『ばらかもん』っぽい雰囲気でした。
しかし第1話は、本作の主人公であり漫画家の遠野が描いた作品『わっかもん』のお話。つまりは劇中劇です。

なので2話以降は、あらすじに書いたような遠野の日常が描かれているわけですが、こちらは『ばらかもん』に比べてコメディ要素が抑え気味で、ちょっぴりビターな雰囲気です。
これはこれで面白くはあったんですが、個人的には第1話が面白さのピークでした。

漫画家の遠野(32歳男性)じゃなくて、劇中劇の遠野先生(女性)が主役の方が面白そう。

あの先生いいキャラしてるわよね。美人だし。


まだ1巻を読んだだけなので『ばらかもん』と比較して面白いかどうかを論ずるのは早すぎますが、現時点で圧倒的に劣っているのがキャラクターの魅力です。
遠野も別に嫌いではないんですが、やはり半田先生とは比較になりません。相棒役のとし坊は、笑顔が胡散臭くてイマイチ信用できませんし。

そして最大の問題は、登場人物がオッサンばかりで『ばらかもん』の美和タマのような可愛い女の子が全く出てこないことです。
しかし2巻の予告を見る限り、次巻からは1巻でちょっとだけ出てきたツインテ少女が本格参戦みたいなので、そこに期待したいと思います。 

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