一石二万鳥

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2019年12月の新刊漫画 感想まとめ

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あけましておめでとうございます。
正月休みは積読を消化する絶好のチャンスですが、思うように進んでおりません。

さて、2019年12月に発売された漫画の中から特に印象に残った作品を、感想を交えて紹介します。(順番は発売日順であり、面白かった順ではありません。)

 

新規タイトル

転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~ / 戸野 タエ

獣王国ユーラザニアの狐娘を筆頭に、偵察目的でテンペストにやってきた3人娘の日常を描いた『転生したらスライムだった件』の公式外伝。

『転スラ』が好きだから買ったけど、面白いかどうかと聞かれたら自信を持って「つまらない」と答える内容でした。
良い所と言ったら、原作未読組のことを全く考慮していない『魔物の国の歩き方』と違って本編のネタバレが無いことくらいか。

 

 

オオヤンキー!!  / 蒼井ひな太

ヤンキー嫌いな私ですが、ヒロインのヤンキー大家さんは2019年のヒロイン・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるくらい可愛かったです。

感想記事

 

 

フミさん、ふみふみお願いします。 / ぐう

電書版だけの問題だと思いますが、トーン張ってる部分が変に映ってしまうのが残念でした。
紙の本をスキャナで取り込むとこんな感じになることが時々あるんですけど、どういう現象なんでしょうね。
追記:どうも「モアレ」という現象のようで、スマホで読むとキレイに映ってたので環境によるみたいです。

感想記事

 

 

深沢さん、ありがとう。 / あづち涼

ダルダルの服を着て色んな所が見えそうになっちゃってる女の子・深沢さん。
そんな無自覚で隙だらけな彼女にドキドキさせられる人々を描いた日常コメディ。

ジャンル的にはほのぼの日常系になるかと思いますが、男どもが一歩間違えれば性犯罪に走りそうな雰囲気(特に目が気持ち悪い)で不快でした。
深沢さんは可愛いだけにもったいない。

 

 

清楚なフリをしてますが / 倉地千尋

ある日突然、脳の病で倒れてしまった完璧女子高生・楚山清羅。
脳の移植手術を受けて一命をとりとめたものの、移植された「男子中学生の脳」の影響でいやらしい妄想が止まらなくなった清羅を描いたコメディ作品。

お色気漫画としてはエロ不足で、コメディ漫画としてはギャグが弱い。
百合漫画と言えなくもないのかもしれませんが、それもなんか違う気がするし……と、楽しみ方がよく分からない作品でした。

 

 

東独にいた / 宮下暁

ベルリンの壁でドイツが西と東で分かれていた時代。
1985年の東ドイツが舞台の、お互い言えない秘密を抱えた男女を中心に政府vs反体制派の戦いを描いた歴史劇。

私が普段なかなか読まないタイプの骨太な作品でしたが、かなり面白かったです。
主役の女の子が超人的な身体能力を持っているなど、ややリアルとは離れた要素に最初は「ううん?」となりましたが、「漫画」としてはこれで正解な気がします。
これでもう少し絵が洗練されていれば言うことなかった。

 

 

幼なじみが過保護すぎてツライ / 吾田なぐさ

まるで過保護な母親のような幼なじみ・八雲に片思いしている女の子・ヒナが、八雲に女の子として意識されるために奮闘する両片思いラブコメ。

過保護すぎて若干引いてしまう描写はあるものの、当人たち以外はカップル認定している安心の空間でイチャイチャしている様が楽しい作品です。
八雲の弟がヤンキーで「面倒くせぇキャラが出てきたなぁ」と最初は思いましたが、読者の気持ちを代弁してくれるような良いキャラで安心しました。
でもヤンキーはいかんよ。ケンカで2人を巻き込むようなことがあったら許しませんよ?

 

 

十惑まよいはとにかくズルい! / 上田久

とある高校のゲーム研究部を舞台に、小悪魔系(実はピュア)の後輩・十惑まよいに翻弄される主人公・向居タケヲを描いたラブコメディ。

イニシアチブを握っているように見えながら、タケヲから無自覚なカウンターを受けて赤面するまよいちゃんが可愛いです。
既存の定番ゲームをさらに面白く遊ぶアイデアが載っているので、人が集まるお正月のこの時期には参考になるかもしれません。
まよいちゃんとタケヲは既に両想いな感じになっちゃってますが、個人的には副部長の参戦に期待したいです。

 

 

既存タイトル 新刊

転生したらスライムだった件 13巻 / 川上泰樹

前巻からモヤモヤする展開が続いてスッキリしない巻。
ミュウランの件は解決したようでひと安心ですが、一番好きだったキャラがアレして気が気じゃありません。
人間ってほんとクソだわ。

 

 

山を渡る -三多摩大岳部録- 2巻 / 空木哲生

3人娘のなかで主役だったはずの南部さんが凋落して完全に入間さんメインに。キャラ的にもビジュアル的にも圧倒的に可愛いので仕方なしか。
こういうのを作品を読むと道具とかには凄く興味が湧きますね。
引きこもり体質なんで、山に登りたいとは思いませんが。

 

 

嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい 2巻 / キドジロウ

今回パンツ見せに至ったのはアヌビスのみ。
つまり読者的にもパンツが見られる機会が減り、お色気要素も減少しているわけですが、この作品はそんな低次元で勝負してません。
ラブコメとして完成度が高いので、そんな些細なことなど全く気にならない面白さでした。

 

 

世界で一番おっぱいが好き! 4巻 / 昆布わかめ

今巻もおっぱい揉みまくり。
それでいて百合としてもしっかりしているのが素晴らしいです。
「おっぱい揉み」から「おっぱい吸い」というネクストステージ突入を予感させる最後でしたが、今後どうなっていくのか。
そして個人的にお気に入りな褐色娘のおっぱいを拝める日が来るのかが気になります。

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まとめ

特に面白かったのは、新規タイトルでは『東独にいた』でした。
どう転んでもハッピーエンドにはならなさそうですが、たまにはこういうシリアスな作品も良いものです。

既存タイトルではやっぱり『転生したらスライムだった件』ですね。
ここのところストレスの溜まる展開が続いてますが、次巻くらいでスカッと気が晴れるリムルの無双っぷりを見せてほしいものです。


こんな感じで、新年1発目の記事が先月のまとめという締まらないスタートになってしまいました。
去年のことは去年のうちに終わらしたかったんですが……。
年末は何かと忙しいですからね。

言い訳はともかく、本年も当ブログをよろしくお願いします。

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