一石二万鳥

おすすめ漫画と足フェチ漫画と

2019年11月の新刊漫画 感想まとめ

f:id:torimomo_d:20191203230006j:plain

早いもので今年も残り1ヶ月を切りました。

さて、2019年11月に発売された漫画の中から特に印象に残った作品を、感想を交えて紹介します。(順番は発売日順であり、面白かった順ではありません。)

 

新規タイトル

神サー! ~僕と女神の芸大生活~ / 黒山 メッキ

懐かしの90年代。
思い出は美化されるとは言え、やはりこの頃が一番楽しかったように思います。

関連記事

 

 

きたない君がいちばんかわいい / まにお

見たいものと見たくないものが混在。
鼻血たれてる表紙でイヤな予感はしましたけどね。

関連記事

 

 

安達としまむら / 柚原 もけ

授業をサボるために訪れた体育館の2階で出会い、一緒に過ごすようになった安達としまむら。
人付き合いが苦手な者同士の2人ですが、お互いを想う気持ちには差があって……?

不良ではないけれど、人間関係に煩わしさを感じてクラスに馴染めない女子高生2人の、ほのぼの日常百合物語。

女の子は可愛いし作品の雰囲気も好きなんですけど、いかんせんテンポが速すぎます。
原作を読んでいればダイジェストっぽく楽しめていいんでしょうけど、これ1冊だけだとちょっと置いてけぼり感があります。
冒頭のわずか1コマのモノローグで触れられるだけの「2人が出会ってまだ数ヶ月」の、その数ヶ月に1巻を割いてほしかったです。

 

 

比羅坂日菜子がエロかわいいことを俺だけが知っている。 / 紺矢 ユキオ

魔女と名乗る女との「賭け」をきっかけに、幼馴染の美少女・比羅坂日菜子がオナニーする姿が見えるようになってしまった高校男子・広瀬。
一方で比羅坂日菜子も、広瀬がオナニーする姿が見えるようになっていて……?

お互いをオカズにオナニーする、表面上は仲が悪いけど実は両想いな幼馴染の男女を描いたラブコメディ。

「好きな相手の全てを見ても好きでいられるか?」という大層なテーマを掲げているようですが、好きな相手が自分を想いながらオナニーしてるところを見て嫌いになるはずも無く。
どちらかと言えば、むしろ嬉しいと思うんですが……。
いったい何を描きたいのかイマイチよく分かりません。

あんま小難しいことをせずに、単純にエロコメ方面に寄せていった方が良かったんじゃなかろうかと思いました。

 

 

既存タイトル 新刊

恥ずかしそうな顔でおっぱい見せてもらいたい 3巻 / アンソロジー

一巻から皆勤賞ながら、頑なに乳首を解禁しない作家さん。
温厚な私もそろそろキレそうですよ?ふふふ……。

関連記事

 

 

ぼくたちは勉強ができない 14巻 / 筒井 大志

文乃・理珠・うるか、それぞれに見せ場があり、各々の可愛さを再確認しました。

しかし少ない出番でも、それを余裕で上回ってくる真冬先生の恐ろしさ。
第2回の人気アンケートもぶっちぎりの1位で、これで成幸が先生とくっ付かなかったら暴動が起こるんじゃなかろうか。

関連記事

 

 

ヨシノズイカラ 2巻 / ヨシノサツキ

1巻が期待以下でこの先どうなるかと思いましたが、2巻でかなり面白くなってきました。

関連記事

 

 

グッバイ、ノーベル! 2巻 / 竹充 ヒロ

1・2巻とまとめ読み。
私の好きなタイプの作品で、めっちゃ面白かったです。
さとり世代のJKって超クールじゃん。

 

 

ふたりソロキャンプ 4巻 / 出端 祐大

厳の過去話がメイン。
こういうのをやることで物語的には深みが出るんでしょうが、個人的にはこういう辛気臭い話は好きではないです。

そして厳の元カノである新キャラも登場。
しかし正直言って雫ちゃんの足元にも及びません。

 

 

終末のワルキューレ 5巻 / アジチカ

ここまでの3試合、全てがファイタータイプの連中による正面からのぶつかり合いで、面白くはあるんですが若干食傷気味に感じてました。

そんなところに第4試合はジャック・ザ・リッパー vs ヘラクレスという、トリッキーで毛色の違う試合を箸休め的に持ってくるところが心憎い。
こりゃまだまだ楽しめそうです。

関連記事

 

 

おおきく振りかぶって 32巻 / ひぐち アサ

崎玉の石浪君って、ルックス以外は超イケメンやね。
それにしても部活の合間のバイト代でグラウンドに照明設備を設置ってのは、さすがに無理があるんじゃないでしょうか。数百万かかると思うんだけど……。

あと、気になったのがストライクゾーンの話。
野球って細かいルール多そうなのに、肝心なところがあんな曖昧でいいんだろうか。

 

 

まとめ

今月面白かったのは、何と言っても『グッバイ、ノーベル!』でした。
2巻の発売を機に読んだので、私にとっては新規タイトルとなりますが、1巻の時に気づかなかったのが悔しいですね。

次点で『ヨシノズイカラ』でしょうか。
正直1巻を読み終わった時点では、2巻の内容次第ではそこで切ることも考えていたんですが、その心配が何だったんだって言うくらい面白くなってました。
1冊丸々読んでもこれですから、試し読みとかで購入するかどうかを判断するのって難しいんですよね……。

さて、2019年も残りわずか。
年末には年間の振り返り企画をやるつもりなので、頑張って積んでる漫画を消化しないとね。

 

10月のまとめwww.torimomo-manga.com