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2019年10月の新刊漫画 感想まとめ

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11月にもなるとさすがに朝晩は冷え込み、ようやく秋らしくなってきました。

さて、2019年10月に発売された漫画の中から特に印象に残った作品を、感想を交えて紹介します。(順番は発売日順であり、面白かった順ではありません。)

  

新規タイトル

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 / 横田 卓馬

クソ真面目で融通が利かない風紀委員・桜大門に目を付けられた、ちょっとヤンチャな女子高生・小日向さん。
実は桜大門は勉強苦手のポンコツ男であり、その事実を知った小日向さんは補習を手伝ってやることになり……?

真面目だけが取り柄のカタブツ委員長と、ギャルっぽく見えながらも純朴なJKのラブコメ。

ラブコメではありますが、桜大門くんを筆頭にクセのある委員長軍団を相手に小日向さんがツッコミを入れていくという図式でコメディ成分が多めになっています。

登場人物も良い人ばかりでハイテンションなので、非常に楽しく読めました。
もちろんラブコメとして、ニヤニヤできるポイントもしっかり押さえてあります。オススメ。

 

 

おねチャ。 / 七竈アンノ

いわゆる作者買いでしたが大失敗。
ただ、重版が決まったみたいなので世間の評判は良いようです。

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僕のカノジョ先生 / 孟倫&星河蟹

ある日の放課後、“先生”と呼ばれる人種が嫌いな男子高校生・彩木慎は、人気の美人教師・藤木先生から呼び出しを食らってしまう。
しぶしぶ生徒指導室に向かうと、何の前触れも無く突如として藤木先生から「君が好きです」と告白をされてしまい……?

美人先生を筆頭に、校内の美少女たちが主人公の争奪戦を繰り広げる学園ハーレムラブコメ。

取り立てて特徴の無い主人公が唐突にモテ始め、複数人から同時に告白されるというありがちな展開。
先生嫌いのきっかけとなった主人公のトラウマとやらも非常にしょうもない理由ですし、なんであんなにモテまくるかもまったくもって意味不明。

ちょっぴりエロくて女の子が可愛いだけの程度の低い作品……と切り捨てたいところですが、セリフ回しがけっこう好みで意外と楽しく読んでしまいました。
私もいい歳なんでこういう作品からは卒業したいんですけどね。

 

 

既存タイトル 新刊

理想のヒモ生活 7巻 / 日月ネコ

フレア王女が可愛すぎてつらい。
というか、出てくる女の子がことごとく正妻のアウラより可愛くて困ってしまいます。

 

 

ライドンキング 3巻 / 馬場康誌

ギャグとシリアスの絶妙なバランス。
あいかわらず大統領は良い味出してますし、敵味方問わず女の子たちにもそれぞれのドラマがあり深みも増してきました。
ジェラリエ様のおパンツはどういう感情で受け止めていいのか分かりませんでしたが。

何はともあれ4巻も楽しみです。

 

 

デスマーチからはじまる異世界狂想曲 9巻 / あやめぐむ

チートな主人公が美少女たちにチヤホヤされながら無双する、異世界転生モノの気持ち悪いところを凝縮したような内容。

こういう作品は便所紙にもしたくない程つまらないことも多いですが、この作品はなぜか好きなんですよね。
ただ、いくらファンタジーとは言えカリナ嬢の乳はデカすぎでしょ。

 

 

ほしとんで 2巻 / 本田

お待ちかねの1年ぶりの新刊。
面白いは面白かったですが、1巻の静かな雰囲気が好きだったのに2巻では大声でわめき散らすキャラ(金子)が出てきたのが個人的にマイナスポイントでした。
別に金子自体はイヤなキャラでもないんですが、イマイチしっくりこなかったというか。
期待が大きすぎた分、ちょっと肩透かしといった感じです。

とは言え、1巻が星5つとしたら2巻は星4つってところで、余裕で及第点は超えてるんですけどね。

 

 

徒然日和 3巻(完) / 土室圭

眠るように息を引き取った、そんな感じの穏やかな終わり方でした。
終わりが近づいてきたからか、突然百合濃度が爆上がりしたのは少し驚きましたが。

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スナックバス江 5巻 / フォビドゥン澁川

相変わらず面白いです。しかしさすがに5巻ともなると多少のマンネリを感じて最初の頃のようなインパクトは無くなりました。
こういう作品を長期連載するのは大変なんでしょうね。

 

 

放課後ていぼう日誌 5巻 / 小坂泰之

個人的に釣りは性に合わない(嫌いというわけではない)のでやることは無いと思いますが、早朝に出かけたりするのは楽しそうでちょっと羨ましいです。

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まとめ

10月は微妙に忙しくて、あんまり漫画を読むことが出来ませんでした。
特に新規タイトルは壊滅的で、試し読み以外では上で挙げた3作品しか読んでません。

その中で一番面白かったのは『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』でした。
この作品が間違いなく一番完成度が高いと思いますし、誰に読ませても一定の評価を得られる作品だと思います。


既存タイトルでは『ライドンキング』『ほしとんで』『スナックバス江』と、楽しみにしていた作品が多く発売されました。
その中に『幼女戦記』もあったんですがまだ読めてません。

11月はもうちょっと気合を入れて、積んでる漫画を消化しつつ新規タイトルを発掘していきたいところです。


9月のまとめwww.torimomo-manga.com