最近読んだ漫画の中から、足フェチの私が「おっ!」と思った場面を紹介するこのコーナー。
今回は番外編として、過去に書いた「足フェチ」タグが付いている記事を整理する、の第2回です。
文字数に対して足フェチに関する記述の割合が少なすぎて「足フェチ」タグを外すべきか悩む記事、逆にほぼ足のことしか書いてない短い記事を集め、足フェチに言及している部分だけを抜き出してまとめました。
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古川五勢『佐伯さんと、ひとつ屋根の下』全2巻
不動産屋の手違いにより、高校生の男女が突如として同棲生活を送ることになっちゃうラブコメディ。
1巻の帯で「ちょっとHな女の子とルームシェア!?」なんて煽っていながら、残念ながらラッキースケベ的な描写はかなり控えめでガッカリさせられるこの作品。
しかし、それは普遍的なスケベ要素(おっぱいとか)が不足しているということであり、足フェチにとっては少々話が違ってきます。
女の子との同居生活を送る上での特典の1つが、ラフな恰好が拝めること。
心身共にリラックスしたい自宅となれば素足の確率も必然的に高くなるので、足フェチにとってはたまらない環境と言えるでしょう。
普段は見ることが出来ないという意味では、おっぱいと同等の価値があると言っても過言ではない足の裏だってご覧の通り。
たとえ同居していても、おっぱいを拝むことは難しい(男女の関係ならともかく)ですが、足裏となればハードルはグッと下がります。
そう考えると、足フェチって得だよなぁ。
んだんだ。
TVでおっぱいは見れないけど、足裏はたまーに出てくるもんな。
そのうち足裏にもモザイクかかったりしてね。
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東雲太郎『あねくらべ』1巻
「姉」と慕う4人の年上の幼馴染から、弟のように可愛がられる主人公・春日部瞬が、高校入学を期に姉たちから「4人の中から彼女として1人選べ」と迫られる姉萌えラブコメ。
美人のお姉さま4人に囲まれるという、なんとも羨ましい状況の瞬くん。
その中でも特に足フェチ的に羨ましかったシーンがあったのでご紹介します。
4人の姉の1人で、PC部所属のゲームオタク・桂七海(なな姉)と、放課後デートすることになった瞬くん。電気街を散策した後、2人はネットカフェで一休みします。
久しぶりにたくさん歩いて脚がパンパンになっちゃったなな姉は、マッサージを所望します。
作中は、半袖の人もチラホラ見かける季節。
そんな時期に街中を歩き回ったとなれば、それなりに汗をかいているであろう足裏を指圧します。
瞬のヤロー、
なな姉の反応を楽しんでるように見せかけて、本当は足裏のしっとりとした感触と芳醇な香りを楽しんでるんだろ?
うらやましいぜ。
瞬くん…。
大人しそうな顔して、とんだ変態野郎だったのね。
しかし、こうなるとデートの直前に靴下を履き替えてしまった(校内で履いてた靴下と違う)のは残念ですね。これが1日中履いていた靴下ならば、さらに上質なテイストに仕上がってたことでしょう。
竹良実『辺獄のシュヴェスタ』2巻
16世紀のヨーロッパを舞台に、魔女狩りによって母を失い施設に収容された少女とその仲間たちの脱出劇・復讐劇を描いた作品。
処刑された魔女の子供たちが集められた修道院。
そこで暮らす少女たちの日常の中で足フェチ的に気になったのが、修道院の当番制のお仕事のひとつである「洗足当番」です。
脱出の手がかりとなる足に傷が付いた人物を探しつつ、洗足当番に勤しむ主人公のエラ。
過酷な肉体労働を課せられた女の子の、汗と垢にまみれたくっさいくっさい足を洗うだなんて……。
最高だよな。
地獄のような修道院にも、気の利いたレクリエーションが用意されてるじゃないか。
徹頭徹尾シリアスな内容で、浮ついた雰囲気などカケラも無い作品ですが、それでも変態的な目で見てしまう罪深き私をお許しください。
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七竈アンノ『ミズハコセカイ』全1巻
水槽内に自然を再現し生物を飼う至高の趣味・アクアリウムを題材とした、大学生と女子高生のラブコメディ。
本作の各話の扉絵は、さながらヒロインの女子高生・杏優ちゃんのグラビア写真集のようになっています。
どれも杏優ちゃんの健康的なお色気が溢れる素晴らしいものばかりですが、その中から足フェチ的に特に良かったのがこちら。
2枚目の、杏優ちゃんの足に寄ってきてる魚はドクターフィッシュことガラ・ルファでしょうか。
足に群がるとか…
魚のクセに変態にも程があるだろ。
古い角質を食べる習性があるだけよ。
ど、ど変態じゃねーか。
上級者すぎんだろ。
ちなみにガラ・ルファ(Garra rufa)について一応説明しておきますと、西アジアに生息する小型のコイの仲間です。
温泉等に生息し、そこに入ってくる人間の皮膚をついばみ表面の古い角質を食べてくれる習性があり、それが皮膚病の治療に効果があるとされていることから「ドクターフィッシュ」の名で呼ばれています。
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石井康之『皆様の玩具です』1巻
ある日突然、美少女たちに拉致監禁され拷問を受けることになった男子高校生の、哀れな様子を描いた作品。
拷問と聞くと、鞭でシバかれたり水攻めされたり、肉体的な苦痛を伴うものを想像しがちです。しかし本作の拷問は(少なくとも1巻では)、どちらかと言えば陰湿なイジメに近い「人間の尊厳を踏みにじる系」がメインです。
ところがイジメる側が若い女子なので「足でご飯を食べさせられる」「咀嚼したヨダレまみれのご飯を食べさせられる」といった、本来ならば屈辱的かつ汚らしい行為が、一部の紳士たちにとっては拷問どころかご褒美にしかなりません。
かくいう私にとっても、この足でドッグフードを食べさせられるシーンはうらやましい限りです。……いやウソです。さすがにドッグフードは勘弁してください。
くそっ
何でドッグフードなんだよ!
人間の食べ物なら喜んで食うのになぁ。
(おまえら人間じゃねーだろ…。)
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