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もちオーレ『悪いが私は百合じゃない』1巻感想 間違いなくアンタは百合です

作品概要

タイトル:悪いが私は百合じゃない
著者:もちオーレ
出版社:アスキー・メディアワークス(電撃コミックスNEXT)
巻数:1巻(以下続刊)

「百合じゃない!」と言いつつ、気づけば百合沼にハマっていく女の子を描いた百合コメディ。

 

あらすじ

ちょっと性格に問題のある女の子・藤堂いつみは、好きな人(担任の先生)を振り向かせるためにネットで見つけた惚れ薬を一服盛ることを決意。
しかし手元に届いた薬の効果にイマイチ懐疑的ないつみは、試しにクラスのイケ好かないカタブツ学級委員長・四方塚まことに飲ませて効果を検証してみることにします。

するとこれが、バカみたいに効果テキメンで……?

 

感想(ネタバレ度:中)

欲に忠実な女子たち

いつみちゃんが先生に飲ませるために用意した惚れ薬を、色んな女の子に飲ませたり飲まれたりで毎度エロい展開に突入するというのがお決まりのパターン。

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出典:もちオーレ 著『悪いが私は百合じゃない』1巻 / アスキー・メディアワークス

ゲスいというか小物感あふれるというか、決して褒められた性格では無いいつみちゃんですが、自爆しては望まぬ百合展開になだれ込む様が最高に面白くて可愛いです。

かなりコメディ色が強いので、女の子同士という点に嫌悪感さえ抱かなければ、百合に興味が無い人でもギャグ漫画として楽しめると思います。
逆に言うと、

タイが曲がっていてよ。

お姉さま…。

みたいな、麗しき百合を求める人が読んでしまうと卒倒しそうな内容なので、正統派の百合漫画が好きな人は注意してください。

あと、エロいとは言ってもギャグ的なノリでそこまでエロくは感じないので、あんまりガチなエロを期待しないほうがいいです。
オマケで収録されてる短編「保健室で同級生に魔が差した話」も含めて、やってることは相当エロいんですけどね。

「指入れていい?」ですって!
まぁ~イヤラシイ!

意外と毛深いらしいわよ?
これは確認する必要があるわね!

 

嫁候補最右翼

出てくる女の子はみんな可愛いですが、私の一番お気に入りは第1話に登場した学級委員長の四方塚さんです。
1~3話までは毎回違う女の子が出てくるので「四方塚さん、あんな良いキャラなのにもう出てこないのかな…」なんて思いましたが、第4話で再登場を果たします。

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出典:もちオーレ 著『悪いが私は百合じゃない』1巻 / アスキー・メディアワークス

この4話はギャグのキレはそのままに、百合としてもなかなか見ごたえがある内容でかなり良かったです。「悪いが私は百合じゃない」というタイトルが完全に説得力を失うのもこの4話ですね。

そもそも1ページ目からチューを見せつけといて「百合じゃない!」とか言われてもねぇ。

で、次の5話ではまた新しい女の子が出てきたので、おそらく今後は「四方塚×いつみ」を縦軸にしつつ、他の女の子とのエピソードを枝葉として展開して行く流れになりそうです。
そうなれば四方塚さんを愛でつつ他の女の子も味見できるという、私にとって(いつみにとっても?)願ったり叶ったりな内容なので嬉しいですね。

 

まとめ

良いところ

  • 女の子がみんな可愛い上にエロい。
  • ギャグ色が濃いので百合好きはもちろん、そうでない人でも取っつきやすい。

イマイチなところ

  • 凄く気になるところで2巻に続く。

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