萌え漫画中毒隔離病棟

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東京→滋賀、三姉妹の500km自転車地獄『びわっこ自転車旅行記』感想

びわっこ自転車旅行記 (1巻)
竹書房 バンブーコミックス
著者:大塚志郎

 

アニメ演出家の長女・タカミ、漫画家アシスタントの次女・シホ、ミュージシャン志望の三女・コン。職業柄か不健康を極める三姉妹は運動不足解消を兼ねて、東京から滋賀県大津の実家まで500kmの距離を自転車で帰省することを決意します。
作者の大塚志郎さんの実体験をもとに、3泊4日の真夏の自転車地獄旅行を描いた半ノンフィクション?自転車コメディです。

 

自転車が題材で、しかも元々が同人誌として発表されたものとなると、自転車のメーカーがどうだのパーツが何だのと初心者が置いてけぼりのディープな会話が展開されるのかと思ってましたが、あくまで自転車は道具であって主題は「乗る」こと。なので最初から最後まで、ただひたすらに三姉妹が自転車をこいでいるだけなので自転車に詳しくなくても問題なく読めます。
もちろん作者の実体験が元になっているだけあって、自転車で長距離を走る時の基礎知識は身に付くので、自転車旅行の入門書としても楽しめそうです。自転車そのものにスポットが当たることは無いので、濃厚な自転車オタクの方から見たら物足りないかもしれませんが。

 

この作品の最大の見所は、灼熱の太陽に晒され、噴き出す汗と疲労でドロドロのボロボロになっていく女の子たち。まぁ女の子と呼ぶには少々平均年齢が高め(二十歳前後)ではありますが、その子たちの汗臭そうな感じがなんともたまらんわけです。

残念だったのは、汗や頭から水をかぶったりした時に、シャツが透けちゃってイヤ~ンみたいな展開が無かったこと。お色気面で注目すべき点と言ったら、タンクトップからチラリと覗くシホの横乳でしょうかね。
個人的に三姉妹の中で誰が好みかといったらシホちゃんなんですが、「ゴジラはビオランテが至高」といったタカミの方が趣味は合いそうです。『ゴジラvsビオランテ』面白いよね。

 

そんなことはともかくとして、自転車愛に溢れたこの作品。読んでると私も自転車で長距離旅行に出かけたく…なりませんね。いや、地獄やでほんま…。