一石二万鳥

漫画の紹介・感想を中心にゲームやプラモのことを書くブログ

『謎解きドリル』1巻 感想 | ロリっ娘探偵は高校5年生

タイトル:謎解きドリル
著者:河添太一
出版社:スクウェア・エニックス(ガンガンコミックスONLINE)
巻数:1巻(以下続刊)


「女子高生探偵」という肩書に固執するあまり、3度目の高校3年生を迎えることになった19歳の女子高生探偵・三海結が、数々の難事件に挑むコメディ作品です。

f:id:torimomo_d:20190711213756j:plain

出典:河添太一 著『謎解きドリル』1巻 / スクウェア・エニックス

2度の留年で今年20歳を迎える結。
しかし見た目は普通の高校生と変わらないどころか、小学生並みのロリっ娘です。
19歳女子高生という設定を活かすなら、逆に色気ムンムンな女の子がコスプレ感を漂わせながら制服を着て事件を解決しても面白かったような気もしますが、やっぱり今の結が可愛いのでこれで良かったと思います。
このロリコンが!

幼いルックスに反して探偵としての能力は一級品…というわけでもなく見た目通りのポンコツ娘で、実質的に推理をするのは、もっぱら助手の仕事です。

f:id:torimomo_d:20190711213842j:plain

出典:河添太一 著『謎解きドリル』1巻 / スクウェア・エニックス

こちらが助手の本林木木(通称リンリン)17歳。
クールで抜群の推理力を持ちながらも、注目されるのが大の苦手です。

推理は出来るけど目立つのが苦手なリンリンと、何もできないけど目立ちたがりな結。
リンリンが推理し、結がそれに便乗して手柄を横取り、というか譲られるという、持ちつ持たれつのコンビを結成しています。


可愛らしい絵柄とタイトルから、探偵といっても校内で起こるちょっとした事件(女子生徒の体操服が盗まれたとか)を部活動的なノリで解決していく話かと思ってましたが、1ページ目からさっそくモノホンの死体が転がっていて少々びっくりしました。
というか修学旅行中だけで3件も殺人事件が起きてるし。
あくまでコメディーなので全く深刻な雰囲気にはなりませんが、死体を前にしても結がおちゃらけているのが何だかちょっとシュールでした。

帯に『月刊少女野崎くん』『ばらかもん』に続くガンガンONLINEの一押しコメディーと書いてありましたが、残念ながらこの2つの域には及ばないだろうな…というのが正直な感想です。
別につまらなくは無いですし、むしろ好きな部類ですけど、この2作品と比べるのは余りにも分が悪過ぎるかな…。