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『ファイアーエムブレム 風花雪月』プレイ日記その7(完) 歩んできたのは覇王の道

プレイ開始から約5ヶ月、ようやく『ファイアーエムブレム 風花雪月』の1周目をクリアしました。

黒鷲の学級を選択しエーデルガルトと共に歩む道を選んだため、これが帝国ルートだと思ってプレイしてきたんですが、攻略情報をチラっと見た感じ私が進めてきたのは「覇王ルート」なるもののようです。
それが原因なのかは分かりませんが、エンディングはやたらとアッサリしたもので少々驚きました。

というわけで、前回 の続きからエンディングまで軽く振り返っていきたいと思います.

前回の記事
『ファイアーエムブレム 風花雪月』プレイ日記その6 悲しいけどこれ戦争なのよね

現実もゲームの中も孤独

いよいよ王国との決着を付ける時ですが、その前に重大な選択肢です。
ジェラルトの形見である「大切な人が出来たら贈ってやれ」と言われていた指輪を、誰に贈るか選ばなければなりません。

この相手と個別のエンディングが待っているはずなので、ここは当然エーデルガルトちゃん一択です。ところが……。

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選択肢として現れたのはドロテアとソティスの2人のみ。
自分ではエーデルガルトとメチャメチャ仲良くなって相思相愛のつもりでいましたが、支援値が全く足りていなかったようです。

おいおい完全な片思いじゃん。
くっそダセぇな。

これはマズいと一番古いセーブデータからやり直しましたが、それでも結局足りませんでした。

しかたないのでこの2人のどちらかを選ぼうかとも思ったんですが、ドロテアは正直あんまり好きじゃないし、ソティスを選ぶのも何か違う気がした(名前が???なのが気になった)ので、結局誰も選びませんでした。

ゲームの中でも孤独……。
泣けてくるわね。

ほっといてくれ。

 

エーデルガルトの大義

そしていよいよ王国・セイロス連合軍との直接対決です。
この戦場でも悲しい再会と別れがありました。

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戦場でも語尾を伸ばすメルセデス。
5年前は老けて見えましたが、それに比べると随分若返った気がします。 

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そしてついに国王のディミトリを討ち取ったり
しかし他のルートを見ていないからか、それともダラダラと長期間プレイした影響で記憶が薄れちゃったのか、ディミトリがエーデルガルトに対してここまで憎悪をぶつけてくる理由がイマイチよく分かりません。
この「貴様のために殺された父」や「実の娘に殺された継母」というセリフも、何のことを言っているのか……。忘れてるだけか?

そもそもエーデルガルトは何でフォドラの統一を目指したんでしたっけ?
人ならざる者 = レアが人間を支配しているのが気に入らない、みたいな理由だった気がしますが、5年前を思い返してもそんなにレアが圧政を敷いて世が乱れてるような感じはしなかった気がするんですが。そこそこ平和だったような……。
登場人物が主に貴族なんで分からなかっただけで、庶民は酷い生活をしてたんですかね。

なんかここまで来といてなんですが、エーデルガルトに付いてきて良かったんだろうかと疑問に思ってしまいます。
戦争を起こす必要が果たしてあったのか、なんて。

ヒルダ、イングリット、メルセデス。
可愛い子たちはみんな死んでしまった……。

 

アランデル公なら躊躇なく倒せるのに

色々考えてしまいましたが、今さら後戻りが出来るはずも無く。
いよいよレア率いるセイロス教団と直接対決です。

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と、その決戦の前に思わせぶりに登場した、「悪いこと企んでます」と顔に書いてあるアランデル公。

これ、絶対レア様を倒してもエンディングじゃないでしょ?
真の敵、ラスボスはこのアランデル公と「闇に蠢く者」に違いありません。
まだまだ先は長そうだ……。

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。


レアとセイロス教団との最終決戦については、火を放たれて移動が面倒だったとか、アネットが美人になってたとか色々ありましたが割愛。
問題はその後です。

てっきりここから真の敵との戦いが始まるかと思いきや……。
まさかの「俺たちの戦いはこれからだ!END」でした。

え……
う、うせやろ?

ビックリするくらいアッサリしてた終わり方ね。

どこかで選択肢を間違えて変なルートに迷い込んだんでしょうか?
それともエーデルガルトの支援値が足りなかったのが問題でしょうか?

いや、一応フォドラ全土の統一は成ったので目的は果たしたと言えますが、まだまだ残ってる謎が色々あるでしょ……。
その辺は他のルートを見て行けば分かってくることなのかもしれませんがね。


まあそんなこんなでエンディングで流れたキャラクターたちのその後の人生。
印象に残っているのはフェルディナントとドロテアが、そしてリンハルトとペトラが結婚していたことです。
2組とも幸せな家庭を築いたということでなにより。

そして消化不良のままスタッフロールが流れ、タイトル画面に戻ると今まで誰も座ってなかった玉座にソティスの姿が。

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結局この子が何だったのか明確な答えも無かった気がします。
はやり色んなルートを周回プレイしないと全容は見えてこないようです。

 

クリアしてみて

そんなわけで、なんとかクリアすることは出来ました。ゲームをクリアするなんて何年ぶりでしょうか。
クリア後の感想ですが、簡潔に言うと面白かったです。

面白かったのにクリアするのに半年近くかかったのかよ…と思われそうですが、加齢のせいかゲームをする体力や気力みたいなのがかなり衰えてるんですよね。
ゲーム機の電源を入れることすら気合を入れないと出来ないという……。
寝る間を惜しんでゲームをやってたあの頃が懐かしいです。

とまあジジイの辛気臭い話は置いといて。
ファイナルファンタジー7の発売日も延びたことですし、多分もう1周くらい他のルートでプレイしてみようかという気はあるので、もしかしたらまたブログの記事にするかもしれません。

が、とりあえずは『ファイアーエムブレム 風花雪月』の記事はこれで完結です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。