レア様に対して反旗を翻したエーデルガルト。
前回、レア様の命令に背いて「エーデルガルトを守る」を選択した結果、教会と敵対することになったベレス先生と黒鷲の生徒たちは仮設の陣地に逃れます。
前回の記事
『ファイアーエムブレム 風花雪月』プレイ日記その3
徹夜の皇帝陛下
「黒鷲の学級」は、エーデルガルトが一晩かけて考えた「黒鷲遊撃軍(シュヴァルツァアドラーヴェーア)」と名前を改め、帝国軍に組み込まれることになります。
舌を噛みそうな名前ですが、エーデルガルトが寝ずに考えてる姿を想像するとちょっとカワイイですね。
「黒鷲」に「遊撃軍」を付けただけじゃん!
一晩かけて考えるような名前じゃないわね。
無敵のお嬢様もネーミングセンスは無いみたい。
でも、そんな名前でドヤってるエーデルガルトもまた可愛い……。
どうでもいいですけどドイツ語と中二病って親和性が高いですよね。
響きがめちゃくちゃカッコイイというか。
ドイツ語と言えば、ドイツ人のサッカー選手で「シュバインシュタイガー」という名前の人がいて、初めて聞いたときはカッコイイ名前だなぁと思ったんですが、意味的には「豚小屋」みたいな感じだと知って驚いた、というのを思い出しました。
ドイツ語は豚すらカッコイイのか。
仮設陣地をうろついていると、見慣れない顔を発見しました。
エーデルガルトの側近だというラディスラヴァ(左)とランドルフ(右)です。
メトジェイ君のようなイカれた無能男を重用していたので帝国もよっぽど人材難なんだろうと思ってたんですが、なかなか有能そうな2人じゃないですか。
ぜひ自軍ユニットとして使えるようになってほしいものです。
今まで書くのを忘れてましたが、シャミア姉さんをスカウトして仲間にしていました。
しかし仮設陣地では姿が見当たらず、やっぱり先生という立場だったので教会を裏切ってまで付いて来てはくれなかったか、と思いつつメニューを開くと……。
ちゃっかり居るじゃないっすか、姉さん!
さて、仮設陣地で準備を進め、ここからどうやってレア様率いるセイロス教会と戦うのかと思ったら、いきなり総本山のガルグ=マクに攻め込むとのこと。
今回の章は散策できる範囲が狭く、授業も無くて前回の戦闘からほとんど間を置くことなく次の戦闘になります。
個人的にはこのくらいのテンポでポンポン話が進む方が嬉しいんですよね。
散策で歩き回るのは楽しさもある反面、やっぱダルかったりするので……。
ガルグ=マクの戦い
そして始まったガルグ=マクでの決戦。
敵の本拠地ですから、本来ならば緊張感のある戦いが繰り広げられるべきなんですが、とにかくベレスが強すぎて訓練用剣を持たせて突っ込ませても敵の攻撃を全てかわして反撃で沈めてしまうため、戦闘がヌルくて仕方ありません。
若干面倒だったのは、ゲストユニットのラディスラヴァとランドルフが、弱いくせに敵陣に突っ込んでいくことくらいでしょうか。
特に左に陣取ったラディスラヴァは、左を守る敵将のギルベルト相手に全くダメージを与えることができません。
予測の時点で与ダメージ「0」にもかかわらず戦闘を仕掛けていき、カンカン弾かれては反撃されて死にかけてます。
ほっといても良いのかもしれませんが、もしここで死なれたら仲間に出来なくなる可能性もあるので助けないわけにもいきません。
初めて会った時は知的に見えたのに……。
とんだ脳筋女だったね。
お前らが戦闘がヌルいって言うから!
ラディス姉さんが気を利かして、戦闘に刺激を与えてくれてんでしょうが!
わかんねーかなぁ、姉さんの心意気をよぉ。
(わかんねーよ)
じゃあランドルフはどうなのよ。
あれは脳筋だな。
見ればわかる。
清々しいまでの女性贔屓。
ただし美人に限る。
クソが……。
一方、そのランドルフが攻めて行く右側を守っている敵将は……。
フレンちゃんじゃないすっか!
いやー、この子のことすっかり忘れてました。いなくなってましたね、そういえば。
親父が教会の中心人物ですし、この子自身もワケ有りみたいですから教会側に残ったのは自然といえるでしょうが……。
それは良いとして問題は装備品ですよ。
この子に何を装備させてたかまでは覚えてませんが、ちゃんと戻ってきてるかが心配です。そんな貴重なものは持たせてなかったとは思いますが。
髪の毛のボリュームは凄いけど、イマイチ影が薄いんだよなフレンちゃん。
単にアンタの好みのタイプじゃないからでしょ。
地形効果も手伝ってピョンピョンとランドルフの攻撃を避けるフレンちゃん。ウチにいた時より強くなってる気が。
とはいえ主力であるペトラを差し向けるとアッサリと撃沈。
倒しても死なずに撤退していったので、今後また会う機会もあるでしょう。
レア様のキレ芸、そして5年後へ……
この後はセテスやカトリーヌ、ツィリルといった教会オールスターと対決し撃破。
そういえばマヌエラとハンネマンが出てきませんでしたが、あいつらどこ行ったんでしょ。
そしてついにレア様と直接対決です。
ですが、やっぱりアッサリと倒してしまいました。ベレス強すぎぃ……。
追い詰められて真の姿を現したレア様。
この姿になっても口調が丁寧なのは好感が持てますが、首のところがカブトムシの幼虫っぽくて気持ち悪いですね。
レア様もとい「白きもの」が暴れ出したことによりガルグ=マクは崩壊、それに巻き込まれたベレスは行方不明になってしまいます。
そして……物語は一気に5年後まで飛ぶのでした。
というわけで次に続く。
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