萌え漫画中毒隔離病棟

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香り好きな先輩の腋の香りを嗅ぎたい女子中学生『もんこ~ろ』1巻 感想

もんこ~ろ (1巻 以下続刊)
実業之日本社 リュエルコミックス
原作:太田ぐいや  漫画:木村光博

匂いフェチな女子中学生達による、「匂い」がテーマの学園コメディ

 

報酬は腋の香り

「聞香炉(もんこうろ)」で香木を焚いて香りを楽しむ部活動「香道部」を立ち上げるべく、部員を集める中学二年の女の子・富士川流未音(ふじかわりゅう みおん)。

しかし集まったのは、ワキガ大好き体臭フェチの淡路彗湖(あわじ すいこ)、有機溶剤等の人工的匂いフェチの南蜘蛛絢生(なぐも あやき)と、同じ香り好きと言えどもベクトルの異なる2人で…。

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出典:太田ぐいや 著『もんこ~ろ』1巻 / 実業之日本社

通学時の電車内で痴漢の被害にあっていた未音を、彗湖が助けたことによって出会った2人。
しかし一難去ってまた一難。痴漢を上回る変態の彗湖に、未音は振り回されることになるのでした。

 

低俗かつ高尚

基本的には体臭フェチの彗湖を筆頭に、匂いにまつわる変態娘たちが無双する低俗なコメディ漫画(褒め言葉)です。
その一方で、香木の種類や効能など未音が語るウンチクにより「香道」という雅な世界の一端に触れることができる、高尚な側面を併せ持つ作品でもあります。
この振れ幅の大きさは、この作品の魅力の一つと言えるでしょう。

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出典:太田ぐいや 著『もんこ~ろ』1巻 / 実業之日本社

通学前、玄関にて自身の足指の芳香を愉しむ彗湖。
靴下を3枚重ねて履くことにより蒸らして熟成を促すという、仕込みにも余念が無い職人気質の変態です。

見ろよ、まるでワインのテイスティングをしてるみたいな真剣な表情じゃないか。

中学生にして変態マイスターのオーラが漂ってるわね。将来が楽しみだわ。

ああ、ワールドクラスの変態淑女になりそうだ。

 

白檀嗅いで落ち着け

可愛さと変態さを併せ持つコメディ漫画として楽しみつつ、知識欲も満たしてくれるステキな作品でした。
欲を言えば、各話の合間に香道に関するコラムなんかがあればもっと良かったですね。

そして書店によるみたいですが、特典として「白檀の香りつきしおり」も付属しているので嗅覚でも楽しめます。

白檀の香りも良いけど…。
どうせなら「女子中学生の足の香りつきしおり」の方が良かったな。

女子中学生の足の香りは、「女子中学生の足の匂いを嗅ぐ」というシチュエーション込みで価値があるんじゃないかしら。

なるほど。
しおりにJCの足の香りをつけても、ただの悪臭を放つ紙にしかならない、ということか。

そういうことね。
そもそもアナタ、女子中学生の足の匂いと男子中学生の足の匂い、明確に判別できて?

た、たしかに…。
匂いだけだと、それが女子の足の匂いか男子の足の匂いかなんて分からないかも。

そうでしょう?
もしかしたら男の足の匂いが付けられているかもしれない。だからこそ本物の女子中学生を目の前にして、ダイレクトに足の匂いを嗅ぐ必要があるわけよ。

そういうことだよな。
よし、ちょっとJCの足の匂い嗅いでくるわ!

おまわりさんコイツです。