6月はワールドカップが始まったこともあり、普段から低い当ブログの更新頻度がさらに下がってしまいました。特にグループリーグの間は試合数も多いですからね…。
試合の合間に漫画は読めても、ブログを書く時間まではなかなか取れませんでした。
というわけで、その分を取り戻すべく6月に発売された作品の中から特に面白かったもの、印象に残ったものをまとめてご紹介したいと思います。(順番は発売日順)
お嬢様の僕 1巻
父は執事で母はメイドという家に生まれた使用人気質が染みついた男子高生・近衛養太郎と、彼の家に住むことになった2人のお嬢様との同居生活を描いたラブコメディ。
1人でお風呂も入れない、着替えも満足に出来ないお嬢様が相手ということで必然的にお色気要素も多めで、単行本化に伴い乳首も解禁されてます(ただ、個人的にはガッカリ乳首)。
そういうのを抜きにしても、単純にラブコメとして面白かったです。
翼ちゃんとみのりちゃん、どっちのお嬢様が可愛いかは意見が分かれそうですが、私的にはルックスはショートカットで控えめな胸の翼ちゃんで、中身はツンデレなみのりちゃんが好みです。でも一番好きなのは委員長だったり。
イジらないで、長瀞さん 2巻
1巻の後半からマイルドになってきた長瀞さんには少しガッカリしてましたが、独占欲丸出しの長瀞さんは可愛かったです。
ふと気になったんですが、冬になったら長瀞さんは白くなってしまうんでしょうか。
佐伯さんは眠ってる 1巻
授業中の居眠りに情熱を注ぐ女子高生・佐伯さんと、彼女を観察する時宮くんの居眠りコメディ。
佐伯さんは可愛いし、思ってたよりラブコメ寄りで今後も期待できそうです。
華奢な佐伯さんですが、おっぱいが大きいのは質の高い睡眠を追求した結果なんでしょう。ただ、体育用のマットで寝てましたが、あんま綺麗じゃないと思うのでやめた方がよろしいかと。
誰がケツを付けたか分からん跳び箱にもほっぺたスリスリしてましたし、そういうのは気にしない子なんですかね。
同じ作者さんで同時発売の『激辛お嬢さまは自分を罰したい(1) (マガジンエッジKC)』も読みましたが、原作が付いてるからか『佐伯さん』の方が断然面白かったです。
剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!? 1巻
剣の才能に恵まれ、9歳にして冒険者学校に入学した天才少女・ローラ。
入学時の適正測定でも高数値を記録し、戦士として研鑽を積む気マンマンだった彼女でしたが、ついでに測った魔力適性が前代未聞のオール9999を叩き出してしまい…?
とってもラノベっぽいタイトルですが、やっぱりラノベが原作のファンタジー学園コメディ。ローラが圧倒的に強すぎて主人公というよりラスボスみたいな感じで、どちらかというと凡人出のエミリア先生の方が主人公っぽくて応援したくなっちゃいます。
登場人物のほとんどが女性ですが、この世界は女性の方が戦闘力が高いんですかね。
バララッシュ 1巻
アニメ監督と作画監督、2人のオッサンの高校時代を描いた青春ストーリー。
私としては珍しい、登場人物が男だらけの暑苦しい作品です。本来ならば手を出さない系統の作品ですが、何か惹かれるものがあってジャケ買いしたら面白かったです。
私にとって美少女の出てこない漫画は、ちんすこうをドリンク無しで食べるのと同じくらい苦しいものですが、これはスルスルと読むことが出来ました。
宇部の両生類っぽい顔はちょっと苦手ですが。
転性パンデみっく 1巻
作中では軽く流されてましたが、ゴリラとキスしてしまったヒナちゃんがあまりにも可愛そうです。つい先日まで男だったとはいえ、乙女の唇を何だと思ってるのか。
トラップヒロイン 1巻
女の子にしか見えない男子高生・小日向真と、彼(彼女?)と男子寮でルームメイトになってしまった千路田耐志の苦悩を描いた男の娘ラブコメディー。
真くんがあまりにも可愛すぎるんですけど、本当に男なんでしょうか。
「実は女の子でした」なんて安易なオチは勘弁してもらいたいですが、ここまで可愛いとチ〇コの有無なんぞ誤差の範囲に思えてきます。
ギャル転生 ~異世界生活マジだるい~ 1巻
歩きスマホで事故って死んだ女子高生3人組が異世界に転生、使えるスキルは「ついったー」という異世界転生コメディ。
なぜだか分かりませんが、個人的にものすごいツボな作品でした。
2018年に読んだ作品の中で、今のところ1番面白かったと言っても過言では無いくらいです。
異世界に飛ばされようが全くブレないギャル達の生き様が素晴らしい。
ギリギリアウト 6巻(完)
おもらし癖のヒロイン・ハナと、尿意を鎮める能力者・ソラの、おもらしラブコメついに完結。
予定通りに2人が結ばれる、誰もが納得するであろうハッピーエンドで、排尿後のような爽やかな読後感でした。
ただ、ラブコメでカップルが成立するということは、報われなかった人もいるわけでして。「俺たちのラブコメはこれからだ!」みたいな灰色決着を望んでいたわけではありませんが、圧倒的に黒部さん派だった私としては若干の残尿感も残ります。
特に38話を読んじゃうとね…黒部さんには幸せになってもらいたいです。