タイトル:土下座で頼んでみた
著者:ふなつかずき
出版社:メディアファクトリー(MFC)
巻数:1巻
女の子たちに土下座でひたすら頼み込み、おっぱいを拝観させてもらうという作品。
作者のふなつかずきさんがTwitterに上げたイラストをまとめて単行本にしたものらしいです。
おっぱいをフルカラーで楽しむ
全編を通して主人公の視点で進み、原則として「1ページに1コマ」で「女の子1人につき4ページ」という、ページをまたいだ4コマ漫画のような形式です。
土下座で「おっぱい見せて」と頼む ⇒ さらに土下座で頼む ⇒ もっと土下座で頼む ⇒ 断り切れなかった女の子がおっぱい見せてくれる、というのが基本的な流れ。
肝心のおっぱい披露ページはフルカラーという嬉しい仕様です(それ以外のページは単色)。
なぜか最初に出てきた貧乳の娘だけ1ページ目もフルカラーの特別扱いだったのでメインヒロインなのかと思いましたが、別にそういうことでもないみたい。
おっぱい百花繚乱
おっぱいのバリエーションは豊富で、大きさ・形はもちろん、乳首の色や乳輪の大きさも様々です。マニア好みの陥没乳首も用意されています。
さらには前半は「学校編」と題して女子学生のおっぱいがメインですが、後半は主人公が異世界に飛ばされて「異世界編」が始まるので、人間だけでなく異種族のおっぱいまで楽しむことができる充実っぷりです。
個人的に印象に残っているのはメガネの女教師だな。
JKに目が無いアンタが珍しいわね。
好き嫌いは別として。
若い学生たちのハリのあるおっぱいとは対照的な、年齢を感じさせる少々タレ気味のくたびれたおっぱいがね。
作者のこだわりを感じた、と。
ああ。
そして同時に、おっぱいに貴賤なしという懐の深さもな。
おっぱい or パンツ
残念だったのは「おっぱい見せて」と並行して「パンツ見せて」のパターンも存在することです。
もちろんパンツも尊いものではありますが、パンツとおっぱいの2択なら断然おっぱいを選ぶ私としては、おっぱいを見せてほしい娘がパンツルートでガッカリ……なんてことがよくありました。
おっぱいとパンツを同時に披露してる娘も少なからずいたので、余計にそう感じてしまいます。
とはいえ、そんな不満なんて些細なもの。
総合的には大きいコマでおっぱいを堪能できる素晴らしい作品でした。
カラーページの影響なのか、それともおっぱい見たい我々の足元を見た強気の価格設定なのか分かりませんが、お値段の方は少々高めになってはいます。
続刊が出るかどうかは売上次第みたいなので、皆で頑張ってお布施をしましょう。
Twitterでフォローされてる方も、描き下ろし漫画も収録されているとのことなので、ぜひチェックしてみてください。