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『魔界ガチャは今日も渋い』1巻 感想 | ソシャゲの闇は魔界の如し

タイトル:魔界ガチャは今日も渋い
著者:はころく
出版社:メディアファクトリー(MFC)
巻数:1巻(以下続刊)


地球侵略をもくろむ魔王と、魔界ガチャで呼び出したレア怪人(&ザコ怪人)たちの日常を描いた地球侵略コメディ。

 

地球も魔界もガチャは無慈悲

魔界の過度な人口増加を解消すべく、移住先として地球に目を付けた魔界の住人たち。
地球侵略の指揮を執ることになった魔王様は、魔界に住む怪人をランダムで呼び寄せる魔界ゲート(通称:魔界ガチャ)を使って仲間を増やそうとするが、魔界ガチャは激渋で…。

1日1回は無償でガチャが引ける、怪人はUR(ウルトラレア)やSR(スーパーレア)などとランク分けされている、最初の1回はレア怪人が出るまで何度でもやり直せる等々、ソシャゲを髣髴とさせる作品です。

 

最強の怪人はぐうたら

魔王様は高ランクの怪人を引こうとリセマラを繰り返すものの、出てくるのは雑魚だったり怪人ですらないものだったり。
やっとの思いで最強クラスの怪人であるバニー怪人・ラヴィを引きますが、実力は確かながらやる気ゼロのぐうたらさんで、魔王様の気苦労は絶えません。
このラヴィを中心に、ポンコツだけど真面目な怪人やヤンチャだけど根は良い怪人、貧乳のツンデレ怪人などの憎めない怪人たちと、部下想いで優しい魔王様によるアットホームな地球侵略が描かれています。

基本的にはコメディですが、時々ちょっと良い話っぽくなったり。
相手役のヒーローに空気読めない熱血野郎がいるおかげで、稀にシリアスな空気になるのは個人的にはあんまり好きじゃなかったです。

そしてそれ以上に気になったのは、絵に関して。
表紙の絵は綺麗ですが、中身は残念ながらクオリティが低いと言わざるを得ません。
線の質からして違うというか…。かなり雑な印象を受けました。

 

あられもない?

なにより最もガッカリだったのはオマケの描き下ろし漫画です。
「彼女(ラヴィ)があられもない姿に!」と帯で煽っていたので、普段からバニースーツというあられもない恰好をしているラヴィですから、さらにあられもない姿となれば相応のサービスシーンを期待していたのですが…。
これがもう、びっくりするくらい何も無かったです。

作者の他作品『くノ一はじめました!』の描き下ろしでは乳首が解禁されていた記憶があったので余計にガッカリ。
まさかバニースーツが白から黒になったところなんでしょうか。
いや…白のほうがマニアックだよなぁ。