一石二万鳥

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巨乳女子の入浴講座『ゆづきさん、沸きました。』1巻 感想

ゆづきさん、沸きました。 (1巻)
小学館 サンデーGXコミックス
著者:望月あづみ


無類の風呂好き女子・和泉柚月(いずみ ゆづき)が、こだわりの入浴法を実演を交えて解説してくれるバスタイムコメディ。

 

アラサー巨乳講師

 「今年で2●歳…」と年齢が伏せられていることから、おそらくアラサーと思われる柚月さん。
かなりの巨乳ちゃんで、しかも職業がパソコンに張り付きっぱなしのデザイナーということもあり、さぞや肩がこることでしょう。風呂好きになるのも理解できるってもんです。

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出典:望月あづみ 著『ゆづきさん、沸きました。』1巻 / 小学館

炭酸風呂で火照った自分の身体をソーダの中のチェリーに例えるのは結構ですが、巨乳の先端にあるはずのチェリーが描かれていないのは一体どういう了見なのか。

それはともかくとして、このように巨乳女子のバスタイムを覗き見しながら効果的な入浴法の勉強までできちゃう、まさに一石二鳥な作品なのです。

 

 

画竜点睛を欠く

入浴がテーマだけに当然のごとく女子の全裸を毎回拝めるありがたい作品ではあるのですが、先ほども少し触れたように残念ながら乳首券は未発行です。

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出典:望月あづみ 著『ゆづきさん、沸きました。』1巻 / 小学館

せいぜいこんな感じの、申し訳程度の乳首が限界です。
せめて湯気や泡で隠してくれれば、ひとつの見せ方としてそれはそれで逆にエロかったり味わい深いのですが、こういうオッパイ全開なのに乳首はおざなりというのは個人的に一番残念なパターンです。

お湯が「すっごいピンク!!」とか、そんなことはどうでもいい。
我々が見たいのは違うピンクなんだ…。


こんな感じで肝心のお色気面では若干の不満を感じてしまいましたが、気持ち良さそうな柚月さんを見てると普段シャワーで済ませてる私も湯船に浸かりたくなる一冊でした。
でも一人暮らしだと毎日お湯を張るのももったいない気がして…。こうなったら柚月さんと同棲するかな。