タイトル:極黒のブリュンヒルデ
著者:岡本倫
出版社:集英社(ヤングジャンプ・コミックス)
巻数:7巻(以下続刊)
手術と薬によって超能力を与えられた「魔法使い」と呼ばれる女の子たちの戦いを描いたSFファンタジー&ラブコメの7巻です。
1巻の感想はコチラ ↓
足裏と乳首の邂逅
6巻の引きから、7巻は血で血を洗う怒濤のバトル展開になる予感がして「こりゃそろそろ誰か死ぬな……村上ハーレムも崩壊か」と、ちょっと気が重かったんですが。
蓋を開ければラブコメモード全開だった上に、誰か死ぬどころか逆にハーレム要員が1人増えてました。
その新メンバーとは、再生能力を持った魔女・初菜ちゃん。
最初は村上を全く信用してませんでしたが、自分の仕掛けた罠に自分でかかるような形で、あっという間に籠絡されてしまいました。
積極的に村上に迫ってハーレムをかき回す初菜は、口が悪い上に足癖も悪く、足フェチの私としてはカズミと並んで要注目の人物です。
お風呂で小鳥を罵りながら、足の裏でデカ乳を蹂躙する初菜ちゃん。
おっぱい評論家でもある彼女は、足裏の感触を読者に伝えることも忘れません。
というか「乳首が足の裏にコリコリあたる」って、もはや一般誌のセリフではない気がします。
足の裏で乳首を弄られ、気持ちよくなっちゃった小鳥。
踏む方も踏まれる方も気持ちいい上に、見ている我々も幸せになれるという、夢のような足裏健康法です。
どうでもいい話ですが、美少女の乳首に美少女の足裏が接触するという事態は、現実世界ではどのくらいの頻度で発生しているんでしょうね。
ぜひ現場に立ち会いたいものです。
村上に馬乗りになってマッサージ。
むっつり村上は背中にあたる女のコの感触に夢中のようですが、私が注目したのは初菜の足元です。
靴を脱ぐと素足になるということは……。
ここに新たな素足履き愛好家が誕生しました。
カズミが心配
その他にも、全身不随の佳奈に対して、服に手を突っ込んで生乳をプニプニしながら倫理的に問題がありそうな発言を連発するなど、ゲスな百合要員としても期待できそうな初菜ちゃん。
しかし5巻で既に「下の世話」を経験済みで、初菜の想像のはるか上を行くハーレムキング村上もさすがと言うか何と言うか……。
こんな感じで予想に反して平和な7巻でしたが、私の好きなカズミが死亡フラグを乱立している気がして心配でしょうがありません。
なんとか全員が生き残って、ハッピーなエンディングを迎えてほしいもんですが。
スカジが言ってた「あなた達は鎮死剤をもう手に入れている」ってのが気になりますね。
ありえないとは思いますが、実は村上の精子に鎮死剤の効果があることが判明して、魔女たちとエロ三昧の日々を送る……なんていう、エロゲ的な方向の超展開を密かに期待しちゃったりしてるんですけど。
…どうしようもないバカですね、ほんと。
というか、アニメ化したらそういう薄い本も出てきそうですね。
えっちなのはいけないと思います!